香港・澳門の旅 15「マカオの街を歩く」
【マカオグランプリ博物館 / Macau Grand Prix Museum】見学の後は、定番スポットの観光を行う。まずはセナド広場へ移動してから聖ポール天主堂跡を目指す。地図で場所を確認をして移動する。天主堂跡にはピンを立てていたのだが、セナド広場には立てておらず、表記が漢字なので場所がわからない。航空写真を頼りに移動。
航空写真を見ると、松山市政公園という小高い丘の裏側が広場のようだ。丘の中央にあるトンネルを抜ければ歩いて行けそうだったので歩いた。が!色々と・・・・
トンネル(松山隧道)入口には歩行禁止らしき標識が建っている。そして自分以外にも丘の向こうに歩いて行きたそうな人達がいて、どうしようか迷っている様子だった。しばらく一緒に迷っていたけど、彼らが突入したので自分も続いた。
横を通る白バイが“ピッピー!”と鳴らしながら走り抜けていく。意味はわかるけど、とりあえず無視だ。このトンネルを抜けなければ、丘を一周回って裏へ行かなくてはならなく、歩くにはかなりの距離になる。トンネル中盤を超えた辺りで、ついに一台の白バイが赤色灯を回しながら横に停まった。恐らく「歩行者は進入禁止」とでも言っているのだろうけど、全く言葉の意味がわからないので無視だ。が、一緒に突入した彼らには理解出来たようだ。距離的には抜けたほうが短いのに、一緒に引き返す羽目になった。
彼らは引き返した所で人に道を聞いているようだったけど、私には言葉がわからず、諦めて地図を頼りに一人で丘を回るルート(羅理基博士大馬路)を歩き始めた。
道を曲がり、坂を上る。奇妙な建物が見えた。
とりあえずセナド広場を目指す。
あえて奥の路地を歩く。観光客などは入って行かないような場所なんだろう。写真を撮りながら歩いていたら視線を感じる。気にしない。
広場に到着したが・・・・どうやら違う場所のようだ。
後から調べると、到着したのは【塔石廣場 / Tashi Square】という所だった。なぜ間違ったのか、セナド広場と塔石広場の二箇所を航空写真で見てもらうと理解出来るだろう。中途半端な知識で動くから間違うのだ。
しょうがなく、地図にピンが立っていて場所の分かる聖ポール天主堂跡を目指すことにした。間違いにより、こんなヨーロッパ風の光景を眺めることが出来たのは良い収穫だった。
さて、マカオ観光といえばという場所に到着。間違ったせいで裏側から広場に入ったという。
つづく・・・
2013.04.30 (Tue) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲