オリオン座流星群 01
天文ファンをお騒がせのオリオン座流星群。19日から23日にかけて活動が活発化し、誰が言ったか一時間に40-50個も星が流れると言う。
■19日
福岡では風が強く出かける気にはならなかった。でも見たい!ということで、自分の部屋の南側を向いている窓から眺めてみた。まずは窓ガラスを拭き上げ視界をクリアにする。そしてカメラをセットして空を眺める。
(画像クリックで拡大表示)
雲が流れてきて窓からの方角は星があまり見えなくなった。
カメラを抱えてバルコニーに出て寝転んでいると、流れた!
残念ながら撮影は出来なかった。
次第に空一面を雲が覆ってしまい星は見えなくなり、この日の観測は諦めた。
■20日
雲は少ない。カメラを抱えて光害の少ない場所まで出かける。
場所は「道の駅むなかた」から裏に入って行った海沿いの神湊。世界でも宗像近辺だけでしか見ることの出来ないらしい「北斗の水くみ」が観測出来る場所です。
星は良く見える。
流れ星も“肉眼では”何個も確認出来る。
だが・・・・撮影は難しい。
放射点を基準にレンズをセットし、ひたすら連射し続けていたが、違う方角を星が流れる。
「あの方向に流れやすいな」と、レンズの向きを変えたら元の方角に流れたり・・・・泣けてくる。
到着が22時過ぎ。最初の流星を確認したのが23時過ぎ。カメラのリモコンスイッチを入れ、座って眺めていると首が疲れるので寝転ぶ。海沿いなので風も強い。延々と3時近くまで・・・肉眼では何個も確認出来るが、撮影の収穫はこの日無し。
■21日
火の玉が流れた!
この日の分は後日載せるとして、ちょっと飛ばす(謎)
■22日
20日と同じ宗像の海沿いに再度出向く。
前回の教訓を踏まえ、暖かいものを色々と買い込んでの観測&撮影。
この日は風も少なく星もよく見える。
放射点を中心に広角で連射し続ける。
レンズを向けている方角に流れたのですぐにプレビュー確認してみたが写ってない。
地平線をフレームから外し、感度を上げてまた連射再開。
写った!
たぶんこれは流れ星の奇跡だと思う。
思うって・・・
肉眼では見てなかった時に流れたものだろうと思う。撮影画像をビューワーで確認していたら写っていた。
■23日
雲に覆われ観測不可能
つづく、、、
2009.10.24 (Sat) | Comments(0) | 雑記 | Edit | ▲