PowerShot S110 撮影テスト #5
購入して半年、キヤノンのコンデジ"PowerShot S110"。久しぶりに新しい機能を使って遊んでみた。「タイムラプス」いわゆる「微速度撮影」機能です。
これは、クリエイティブフィルターで「ジオラマ風」を選択して動画撮影した時のみ撮影出来る機能です。それ以外のモードになっている時は普通の動画撮影しか出来ません。ですから、つい最近までこの機能が搭載されているという事に気が付いていませんでした(説明書をほとんど読まずに使う人間なので)。
どこから撮影してみようかと、身近な俯瞰ポイント【 #4「ジオラマ風」】を撮影した福津市「大峰山自然公園」へ。
設定出来るのは、静止画と同じくフォーカスのポイントと範囲、そして再生時の早さx5, x10, x20から選べる。このモードでの動画撮影中はズーム機能が動かせないようになっている。
では早速撮ってみよう。
まずは微速度撮影動画で私が面白いなと思う雲の動きを狙ってみた。
一本目「津屋崎千軒と塩田跡の空」
二本目「恋の浦の空」
三本目「玄界灘の空」
フォーカスポイントをどこに持っていくのが良いのかで悩んだ。ミニチュア風エフェクトで撮るわけだから、必ずどこかにボケが出る。フォーカスを雲にすると地上がボケ、地上にすると雲がボケる。なんで普通の動画撮影にもこの機能を搭載してくれなかったのだろうと思った。その場合は普通に長回ししておき、倍速編集してしまえば良いのだろうけど、ファイルサイズの事とか編集の手間とかを考えると、初めからその機能で撮る方が手っ取り早い。恐らく、こういう広角での撮影は想定していないのだろうと思う。
それでは、それらしく撮ってみましょう。
「津屋崎漁港」
簡易三脚に固定していますが、風に負けています。ズーム撮影なのもあり、手ぶれ補正の影響か、絵が歪んでいる。この場合は補正offの方が絵はブレても歪まずで良かったのだろうか。
「宮地浜海水浴場」
チマチマした動きを楽しんでくれという機能なのだと思う。
こういうのも面白いかなと思って、歩道橋の上から国道を撮ってみた。
もう少し交通量があったら、さらに面白いものになっていたかも。
普通の動画と同じく、感度は固定(?)薄暗い時間帯の撮影にも関わらず、望遠側で撮影しているので最後は夜の撮影みたいになっている。
こういうのは懲り始めると嵌ってしまうので、程々で止めておきます。
PowerShot S110 撮影テスト #1 「発色」
PowerShot S110 撮影テスト #2 「アスペクト比」
PowerShot S110 撮影テスト #3 「夜景」
PowerShot S110 撮影テスト #4「ジオラマ風」
canon S110 サンプル画像 on Flickr
2013.07.05 (Fri) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲