イタリア旅行 2015 -44「カラフルなブラーノ島の家々」
「ブラーノ島 (Isola di Burano)」
ヴェネチア本島から北東部に位置する小さな島。
島内の家々は実に鮮やかな色で塗り分けられている。今では観光産業に乗っ取られているような感じですが、元は漁師の島(あ、今でも漁師さんはいますよ)。そんな漁師さんが、冬場に出る濃い霧の中に漁から帰って来ても、自分の家が判別できる様にと塗り分けたのが始まりらしい。今では家の色を塗り替えるのに、役所の許可をもらわないとダメなんだとか。家ごとに違う色を塗らなければいけないということではなく、隣と同じ色でなければ良いらしい。
日が傾き、影の張り出しが大きくなっていて、少し戻ってくるのが遅かったかなと。昼頃、太陽の位置が高い時間帯に撮影していたら、インパクトの有る写真になっていたことでしょうよ。でもその時間帯はまだ雲が多かったしなあ。。。
では、カラフルな島内の様子をどうぞ。
ヴァポレットを降りた後、目の前の道を真っ直ぐ進めば運河に出ます。その運河沿いを中心に見学するのが手っ取り早いでしょう。
↓運河や海沿いの家だけが鮮やかなのではなく、島内すべての家がカラフルに塗られていますので、路地に入って行くのも楽しいです。
↓こういう家並みの光景が眺めたいだけならば、30分もあれば島内一周出来ます。
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↓ブラーノの斜塔こと「サン・マルティーノ教会(Chiesa di San Martino)」。ピサの斜塔より傾いてる!?旅行客は鐘楼には立入禁止。島内に住むカメラ好きさんは島民特権を活かし、たまに鐘楼の上から撮影した写真をSNSにアップしてますが。
↓教会横の広場から繋がるメインストリート!?おみやげ屋やレストラン等が並んでいます。この部分も昔は運河が走っていたのを、埋めちゃったらしい。
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とりあえずカラフルな色の家の並んでいる様子でした。
つづく・・・
2015.09.06 (Sun) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲