ドイツ自動車博物館巡り 29「BMW博物館」
ドイツ自動車博物館巡り三件目のBMWへ向かう。
BMW最寄り駅は【オリンピアツェントルム (Olympiazentrum)】。マリエン広場からは地下鉄U3線を利用して移動することになります。地下鉄の切符は日本のように目的の駅名で買うのではなく、ゾーンというエリアに分けられていて、そのゾーンごとに料金が変わり、そのゾーンまでのチケットを買うようになっている。オリンピアツェントルム駅がどのゾーンか分からず、どうせ検札なんて来ないからと一番安いチケットを購入して乗り込む。
マリエンプラッツ駅から15-20分程でオリンピアツェントルム駅に到着。地上に出ると特徴的な形をした本社ビルディングが見えた。
目の前の壁に矢印が書いてあるので、その方向へ歩く。この時、目の前の大きな建物が【BMW Welt】だとは気が付いておらず、横を通り抜けてオリンピア公園へと向かう歩道橋の上で「離れて行ってるけど、どうやって行くのだ?」と疑問に思う。
とりあえず写真を撮っていたら、手前の建物がWeltであるということに気が付いた。
歩いて来た道を戻ってBMW Weltへ入る。
BMW Weltとは、要は大きなショールーム。
こちらの見学は後回しに、まずはミュージアムへ向かう。
中を通り抜けて外へ出れば目の前だ。
どうやら抜けた側が表のようだが、地下鉄でやって来る人はみんな裏側から入っていた。
ミュージアムとの間には道が一本走っているが、歩道橋を渡ればすぐ。
【BMW博物館】 [ www.bmw-welt.com ]
先に書いてしまうが、この特徴的なお椀形をした建物の中は常設展示を行っている博物館ではない。この中は特別展示が行われる時の展示スペースであり、常設展示を行っている本体は左側の建物地下にある。
中へ入ると、チケット売場への通路から中を見下ろせる。GFに対し地下に展示場のあるのがわかる。
チケットの購入 9ユーロ(クレジットカード利用可能)
オーディオガイドも有料でレンタル可能(日本語有り)。時間が掛かるだけなので借りなかった。
通路を歩き、まず目に入ってくるのが動く球体。これは動画でないと分からないと思い、ムービー撮影しておいた。
展示そのものは、やはりBMWの歴史から始まる。
初号機の名前がR32とは!
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最初の展示スペースを出て通路を歩く。壁一面にバイクの展示。こちらはあまり興味が無いので、随分と時間短縮になった(なんだそれ!)。
この辺で団体の見学ツアーと被って見学も撮影もやりにくくなった。
暫く時間を置いて移動をしても、ガイドの説明が長いからすぐに追いついてしまう。
↓このエンジン展示スペースで団体を追い越し、見学がしやすくなった。
スロープで徐々に地下へ下りながら見学するようなレイアウトになっている。
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↓この度市販化が発表になったBMW EV "i3"のコンセプトモデル。
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↓「こち亀」でその存在を知ったイセッタ。こんな綺麗なのは初めて見た。
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↓両端にエンブレムは、ちょっと・・・と感じたり。
↓マークの上に立つとエンジンサウンドを体感できる。
↓この展示スペースに入った所で閉館アナウンス。
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最後はスロープを登れば、GFのチケット売り場前に戻る。この部分が銀色お椀の地下になる。
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↓閉館時間まで見学していたので、残念ながらカフェもお店も閉店してた。
時間にして約2時間の見学でした。最後は急ぎ足だったのも考えると、ミュージアムショップまで行くなら3時間程時間を割いておけば良かったことになるのかな。
今回もブログへの写真掲載はかなり省略しています。全画像(152枚)はフリッカーにてどうぞ。Flickr [BMW Museum]
続いてBMW Weltの見学へ移ります。
つづく・・・
2013.11.15 (Fri) | Comments(0) | トラベル > ドイツ | Edit | ▲