キーレスエントリー取り付け
長旅のお供に・・・というわけじゃないですが。
パーツ自体の購入は2006.10.28【快適装備】。どんだけ長い事放置してたんだろう(笑)やっとキーレスエントリーを取り付けました。
購入したのはY!オクで検索かけると沢山出てくる「Magicar FAI-820」
32の運転席側ドアにはモーター(アクチュエーター)が付いていないので、追加購入で当時のセット価格8,980円也(送料込)
簡単に書くと、配線は常時電源とアース。リモコンでの開閉操作に応じた信号をモーターへ送る2配線。アンサーバックの配線をハザードの配線に割り込ます2配線(省略可能)。オプションで窓を閉めたり、トランクを空けたりするモジュール信号も出力出来るようです。
取り付けにおいて一番面倒なのがモーターの位置決めかな。
ドアリムとの隙間の関係で、モーターを付けられる位置がかなり制限されます。最初そんなこと考えずに適当な位置に付けたら、モーターが邪魔でトリムが浮いて元に戻せなくなりました。結局モーター位置決め&取り付けで数時間は費やしたような気がします。
モーターは試行錯誤の末、画像の位置に取り付けました。ドリルで穴を開けて取り付けています。ネジの締め過ぎでモーターのネジ穴が少し割れたのは秘密。
モーターとロッドの取り付けが完了し、手で動かしてみるとかなり遊びがあって少し不安になりました。でも通電して動作確認してみると、ちゃんと開閉してくれるようなので安心してトリムを元通り組み付けました。
モーターへの配線はコルゲートチューブを巻いた上、走行中の異音防止のため適所に結束バンドを使って固定してあります。配線を室内へ入れるのにはドアとボディーにあるグロメットに穴を開けた上で、純正配線に沿って室内に通してます。
場所的に雨や洗車の時に水がかかる場所なので、配線を通した後、グロメットにはシーリング剤を塗っておきました。
このキーレスユニットは少し不親切で、無駄に配線が何本も出ています。常時電源用の配線が3本。アース線が3本。ユニット内の基盤で一本にまとめてくれよ。後から接触不良になるとまた作業が面倒なので、半田片手に一本にまとめ、熱収縮チューブで絶縁処理。
これで電源とアースの配線接続は各一本だけで済みます。
アンサーバック用の配線はハザードのスイッチハーネスから取るつもりでした。しかし結線して動作確認すると、おかしい!右ウインカーは点滅するのに、左ウインカーは点滅しない。軽く原因追求してみたものの時間の無駄。すぐに諦め、ステアリングコラムを外してウィンカーレバーのハーネスに結線しました。矢印の極から出ている配線です。
電気屋としてタップを使う結線方法は嫌い(トラブルの元なんで仕事では絶対に使いません。プロが使うのはただの手抜きだと思います。)なんですけど、今回は手抜きで使用してしまいました。
メインユニットはアクセルペダルの横にちょうど良い空間があったのでこの中に入れ込みました。
やはり、あると便利ですね。
うちの32は車庫で眠っている時間の方が長い。常時電源供給がバッテリーの負担になるのが心配。ユニットへの配線途中にスイッチを挟み、自宅車庫内では電源を落とすようにしました。
2009.05.04 (Mon) | Comments(0) | my R32 | Edit | ▲