イタリア旅行 2015 -48「ブラーノ島を去る」
旅程7日目:4月30日
ブラーノ島、そして6日間のヴェネチア滞在最終日。
目が覚め、部屋からバルコニーへ出てみる。
夜には満天の星空を眺めることが出来ると話を聞いていましたが、連日・・・もう書きたくない。そして今朝の空模様も・・・・やはり書きたくない。
宿主さんは市役所へ行くということで、朝食を済ませ長話の後おでかけ。私は予約を入れている列車の時間まで島内を最後の散歩。
教会を見学するつもりだったけど、まだ開いてなかった。諦めて歩きまわる。
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↓島内で一番派手な家
芸術家の方が住んでいる家。どんな作品を作っているのだろうかと、壁に書かれているURLにアクセスしてみても何も出てこない。
↓教会横にあるお家。こちらも目を引く感じで、一眼で撮り直すつもりだったけど忘れている。
他にもデザイナーのフィリップ・スタルク(Philippe Starck)氏は自分用とお客様用とで、島内に二軒も家を持っているようです。ちなみに【40「ブラーノ島の朝市」】に掲載している魚屋の入口にある魚の絵もフィリップ氏の作品。
最後にブラーノ島土産を物色。
どの店に入っても売っているものは同じだ。ならば、前日島内ガイドを受けている時に宿主が立ち話をしていたお店に入る。
ブラーノではレース編みの伝統工芸品が有名です。見に行ってないけど、島内には美術館も有り、好きな人なら一見の価値がある作品が展示されているそうな。このレース編みですが、漁師の島であることが関係していて発展したものとのこと。漁に使う網を編む技術が起源との話です。
本物の手編みレースではないと分かっていながら、額縁に入ったレースを買う。
その他、ヴェネチアらしい物も売っているけど、前に書いた通り日本の家に置いても浮くので買わず。
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店のおじさんもカメラ好き。私のカメラを見て「500mm持ってるよ。Landscapeを撮ってるよ。」なんて言うから、そんなレンズ旅行で持ち歩けないよ。俺も撮るのはLandscapeだよ!と意気投合。
精算を済ませ、店内を撮影していたら店の奥へ案内され、工房を見せてくれる。お店で売っている仮面は奥さんの手作りのようだ。
1つずつ、型に樹脂を入れて形成したものに着色をしているようだ。
ひょっとしたら、買って欲しかっただけかもしれないけど、我が家には浮くので買わない。
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そろそろ時間。
部屋へ戻り、スーツケースをピックアップしたら、ヴァポレット乗り場へ向かう。
写真を撮っていたらポーズを取る三人衆。ドラッグ関連の活動を行っている団体の人達で、署名活動を行っている。パリのようにお金だけが目的で寄ってくる署名とは違い、そういう団体は存在して活動も行っているみたいだが、その内容は賛同できるものではない。
3日間ここを通る度に声を掛けてきていて「お前、何度声をかければ気が済むんだよ!」と言ったら諦めてくれた。
ブラーノ島から橋で渡れるマッヅォルボ島 (Mazzorbo)や、トルチェッロ島 (Torcello) なんかも見に行きたかったのに全く見れず。二泊三日もすれば時間は余るくらいだろうと思っていたのに。
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サンタ・ルチア駅を目指し、ヴェネチア本島へ戻る。
つづく・・・
2015.09.19 (Sat) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲