イタリア旅行 2015 -41「ヴェネチア:サン・マルコ寺院」
ブラーノ島からヴァポレットでヴェネチア本島「フォンダメンタ・ヌォーヴェ (Fondamenta Nuove)」へ渡る。ヴァポレット乗り換えで目的地を目指すことも考えたけど、路地を歩いて向かうことにした。
「サン・マルコ寺院 (Basilica di San Marco) 」
正直に書こう。全く見学をしてないのではない。一度中へは入っている。すぐに外へ出たら再入場できなくなったのだ。
寺院入場の際、ハンドバッグ程度の手荷物ならそのまま中へ入らせてくれる。少し大きな荷物になると、手荷物預かり所に置いてこないと入らせてくれない。どの程度の大きさまでなら入らせてくれるのか分からない。とりあえずバックパックを背負ったまま並んだが、入口で弾かれた。手荷物は無料で預かってくれるので、素直に預けたほうが良い。再度行列に並ぶ時間が無駄である。
中は撮影禁止ということなので、荷物を預ける際にカメラを全てバッグへ入れて預け再入場。
だが、どうだ!ほぼ全員が写真を撮っている。
こっそり撮影しようと、コンデジはポケットに入れていたので私も撮影する。聖堂内は暗いので高感度撮影となる。プレビュー確認すると耐え難い画質。すぐに退場して一眼カメラを取りに行く。荷物を受け取り、カメラを出して再度預けようとしたら、スタッフがカメラを見ながら「君、どこへ行くの?」と。
・・・・え?(汗
バレてる。一応隠れてカメラを取り出したつもりだったが。
こういう時はすっとぼける。
「アイアム ジャパニーズ。イングリッシュ ワカリマセェ~ン。」
再度ゆっくりと「オマエ、ドコイクノ?」と聞き返してきよった。
質問の意味するものが分かっているだけに答えられるわけ無いよな。さらにすっとぼける。横のスタッフと話をし始めて、もう相手にしてくれなくなった・・・
ということで見学できず。
顔を覚えられていたら困るので、手荷物預かり所に寄らなくて良いように、ブラーノからは一眼一台(レンズは広角装着)だけを持ってやって来た。
今回はスムーズに入場だ。
わざと撮影禁止のマークも入れて撮ってやった。
これだけ皆が撮影していて何も言わないのなら、撮影禁止になんてしなければ良いのにと思う。
ただ、立ち止まって長々と撮影していたら、スタッフが"No Photo!"と言いに寄ってくる。少し移動して同じスタッフの前でカメラを構えても何も言われない。つまり、長く立ち止まるのがダメなのだろう。中では手短に撮影して移動しよう。
モザイク画で埋め尽くされている。広角レンズ一本なので、どのような絵なのか引き寄せた写真が撮れなかったのは残念。
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寺院内の見学は無料です。
博物館や宝物館の見学が有料。
二階テラスへ出たかったので博物館(5ユーロ)へ。外から入ってくると、寺院内へ入る手前右側に二階へ上がる階段がある。そこが入口。
モザイク画を触れることの出来るくらいに間近で眺められるので入場をおすすめする。
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↓テラスへ出る
↓テラスでみなさん休憩中
↓サン・マルコ広場を見下ろしてみる。
いまいち面白く無いので、ミニチュア風エフェクトで遊ぶ。
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↓徐々に雲が流れ晴れ始める。青空が見え出したというのも有り、ブラーノ島へ戻って撮影に入りたい気分。
↓曇り空でその気のなかった鐘楼に登りたくなって来た。
↓時間的に本島での見学はあと一箇所。
↓鐘楼は一本登っているので、別の場所へ行くことにした。
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つづく・・・
2015.08.29 (Sat) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲