イタリア旅行 2015 -06「ミラノからヴェネツィアへ」
TIMのSIMを入れてネット環境が整ったところで最初の街へ向かう。
列車の時間まで少し余裕があるようなので、表へ出て駅舎を眺めてみる。
「ミラノ中央駅 (Milano Centrale) 」
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c2.staticflickr.com/4/3696/19139755182_e9c0aa4499.jpg)
私の知る限り、一番存在感の有る駅だ。ローマ、フィレンツェ、ベニス、どこの駅もあえて写真を撮ろうと思うほどのものではない。
エスカレーターでホームへ向かう。
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c1.staticflickr.com/1/391/18524878833_c03be00cdf.jpg)
電光掲示板で乗車ホーム番号の確認。
予約を入れていたのは
FrecciaBianca 9712
ミラノ中央駅 12時35分発
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅 15時10分着
2nd classで19€
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c1.staticflickr.com/1/369/18957796500_c4c80ed4e8.jpg)
まだホームの番号は表示されていない。移動中に車内で食べるピッツァとお菓子を買いに行く。
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c1.staticflickr.com/1/314/18524880583_6d492fc182.jpg)
ミラノ中央駅で前回と変わっていた点といえば、チケットを見せないとホームへ入れなくなっていたところ。ガラス扉が設置され、係員のチェックをパスしないと中へ入らせてくれないのである。
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c1.staticflickr.com/1/438/18959377149_d1c765818d.jpg)
ホームの番号が表示されたところで乗り場へ向かう。まだ少し時間に余裕があり、写真を撮りたかったけど、スーツケースが邪魔で動きにくかったので真っ直ぐ列車へ。
![[Italy 2015] Milano Centrale](https://c1.staticflickr.com/1/372/18522973194_e13515c7c0.jpg)
Italoを利用したかったが、ミラノ-ヴェネツィア直行便が運行していないので、まずは国鉄。
![[Italy 2015] Frecciabianca](https://c1.staticflickr.com/1/437/18959378339_8bd84da31b.jpg)
座席に着いたら早速スーツケースの鍵番号解読を開始したいところ。まずは冷える前にピッツァを頬張る。ブォーノ!
![[Italy 2015] Frecciabianca](https://c1.staticflickr.com/1/418/19145505665_8a55a9f489.jpg)
いつもなら外の景色を眺めているが、鍵番号解読に励む。ひたすらダイヤルを回し続け、30分位格闘したところでパカッ!と開きました。
窓の外が海に変わり、遠くに見えるビルは・・・・?
クルーズ船だった。ヴェネツィアが見えてきた。
![[Italy 2015] Venezia Santa Lucia](https://c1.staticflickr.com/1/501/18957798370_03e12dc02d.jpg)
反対(左)側の窓からのほうがそれっぽい光景
![[Italy 2015] Venezia Santa Lucia](https://c2.staticflickr.com/4/3705/18957798600_5a5e2be3ce.jpg)
島に入り
![[Italy 2015] Venezia Santa Lucia](https://c1.staticflickr.com/1/510/18957914778_753b99b251.jpg)
「ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅 (Venezia Santa Lucia) 」到着
![[Italy 2015] Venezia Santa Lucia](https://c1.staticflickr.com/1/293/19139760072_9bc320edf8.jpg)
駅から一歩外へ出ると、そこはもう別世界な水の都。駅前広場が有り、すぐに運河だ。

しかしこの光景が見えた瞬間に大して感動は得られなかったというのが事実。
感動が薄かったのには理由があって、、、チネーゼ。光景を覆うように大陸の団体さんが。まず目に入って来たのがそっち。さらには馬鹿でかい声で携帯電話中のチネーゼおやじが全ての音を掻き消す。まあ、このおやじに関しては、周囲の人達も「なんだこいつは!」といった視線を飛ばしていたが。到着早々、お出迎えの光景がこれじゃあね。
多少の感動が無かったわけではないが、それは光景に対してのものではなく、行きたかったけど行かなかった場所に来れたとの思いからのものだったり。
ネット社会の影響だろうか、情報がありすぎで。駅を出た瞬間、目の前が運河なんてとっくの昔から知っているし、写真だって沢山見て来ている。何も知らずにやって来ていたら、もっと激しく感動できていただろうよ。
まずはホテルへチェックインに向かう。
つづく・・・
2015.06.29 (Mon) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲

