PowerShot S120でホタルを撮る
私の活動エリアでは、今年のホタルは終了したかなと感じます。場所によってはまだ飛んでいるのかもしれませんが、梅雨入りした事により私の中で終了宣言を出しました。
今年は一眼と並べて、コンデジcanon PowerShot S120でも撮影。一眼ファイルにはまだ全く手を付けていません。お手軽コンデジ画像から掲載してみます。
【PowerShot S120 撮影テスト #5】に書きましたが、「星空モード」を使えば蛍の軌跡撮影が可能ではないのかと思ったので、試してみた。これが【PowerShot S120 撮影テスト #6】にもなるのではないかなと。
まずは何も考えず、「星空モード」星空軌跡にセットして撮影。
《撮影地:福津市本木「ほたるの里」》
iso 640 / f1.8 / 30s
設定時間は10分(だったと思う)
詳しいexifは画像をクリックしてフリッカーで御覧ください。
撮影後のプレビューでは、蛍の軌跡がくっきりと撮れているように見え驚きました。だがパソコンで開いてみると、暗くてぱっとしない。カメラモニターの明るさを一番暗くしていても、こういう場所では明るすぎで騙されてました。
オートだと暗いので、フォトショでレベル調整。
さらに挑戦は続く。
問題はモニターの明るさだけではありません。
撮影中にマナーのなっていない人が通ると・・・
《撮影地:宗像市「山田ホタルの里」》
↓レベル調整画像
多くのカメラマンは自分の絵のことを気にして文句を言いますが・・・
一眼の場合は、そのカットのみ省いてコンポジットすれば良いだけなので、私は撮影そのものに関してはあまり気にしていません、、、でした。どちらかと言うと、ライトで照らされることにより蛍の点滅が減ることが心配、、、だった。
このカメラの場合は、連続撮影して、カメラ内で自動コンポジット処理して一枚のjpeg画像を吐き出すので、途中で照らされると一発でボツ!
ヒメボタルの撮影は設定時間を60分にして行いましたので、1日1カットしか撮影出来ません。50分位撮影したところでやられてしまうと・・・私も多くのカメラマンの仲間入り。
以前も書いたけど、このモードでの撮影中はモニターが点灯したままになる。星撮りでも邪魔だが、ホタル撮影においては迷惑。撮影中は、スマホのカバーをモニターに被せ、周囲に光が飛ばないようにしていた。そして、ライトを照らしながら歩いてる人が近付いて来るのを見つけたら、そのカバーでレンズを覆ってあげると、余計な光が写り込まなくて済む。
↓レベル調整画像
60分一本勝負。人の動きをずっと観察していなければいけませんけど。
《撮影地:古賀市「清滝清流」》
↓オリジナル画像
↓レベル調整画像
背景が暗すぎると感じたので撮影開始の時間を早めてみた。
《撮影地:飯塚市「八木山渓流公園」》
↓オリジナル画像
タイミングが難しいです。
シャッターを開く時間は特に気にしなくても良いと思いますが、感度は最低でもiso 800欲しいところです。オートですので、シャッターボタン半押してiso800になるように露出補正して撮影するようにしてた。
↓オリジナル画像
↓レベル調整画像
↓レベル調整画像
今年は「八木山渓流公園」の蛍が一番すごかった。大量のホタルが広範囲に分布して光っていたので、まるでクリスマスイルミネーションのようだった。
2014.06.20 (Fri) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲