ドイツ自動車博物館巡り 20「ポルシェ博物館」
軽く急ぎ足でベンツ博物館を後にし、Neckarpark (Mercedes-Benz)駅で電車の到着を待っていたらSK君が現れたという。予定では、彼はこの後宿へチェックインして休憩を取るはずだったのではないかな。夜行でシュトゥットガルト入りしたので眠いとか言っていたし。でもなぜか、ポルシェ博物館へも一緒に行く事になりました。
一度Hbf駅まで戻り、S6線に乗り換え【Neuwirtshaus (PorschePlatz)駅】で下車。ホーム隣接といった感じで博物館が建っています。ホームから写真を撮っていたら「これは裏側だよ。」とSK君に笑いながら突っ込まれる。
駅を出た所で、またしてもお互いのカメラを交換して記念撮影。
【Porsche Museum / ポルシェ博物館】 [ www.porsche.com ]
イタリアでフェラーリ、ランボルギーニ、アルファロメオの博物館へ連れて行ってもらった時、思いつきで「次はドイツ自動車博物館巡り!」とか宣言したものの、本当に実行出来るとは思わなかった。
道を挟んだ所にショールームがある。さすがに駐車場もポルシェだらけ・・・・あれ?
訪問時は911の50周年特別展示が行われていた。
手に入るのであれば、32を潔く降りられることが出来る唯一の車ポルシェ!憧れのカレラGTを楽しみに入館です。
入館料は8ユーロ。オーディオガイドを借りた後は、荷物をロッカーに入れてエスカレータで上階へ。
展示は職人叩き出しのボディー展示から始まります。
特に順路は無く、フロアを自由に回ってくださいといった感じ。
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内装が白と黒で、照明がスポットライトなのでわかりやすく撮影しにくいという。
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911への思いを書くボード。一筆書き込んでおきました。
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"911 50th anniversary edition"(右)
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到着が14時半頃。ベンツ博物館程の広さも無く、展示台数も多くないので、時間としては余裕がある。だが、この後ミュンヘンへ移動するというのが頭にあるので、多少焦りながらの見学。一台一台、細かい部分までじっくりと見学をすることが出来なかった。前日の閉館時間まで見学しておいて、続きを二日目にとしておくべきだったと思う。
そして、一番近くでじっくり見学したかったカレラGTが展示されておらず、とても残念だった。
名残惜しそうに何度も振り返りながらエスカレーターへ乗り込む私を見て、SK君は笑っていた。
ロッカーから荷物を出し、顔を上げると・・・・!?
おぉ!!
ちらりと見えたこのテール!!!
Carrera GT
911特別展示のために弾き出されたカレラGTが整備場に。
この一台の為に日本からやって来たと言っても過言ではない。それをガラス越しとはなんという仕打ち。ガラスにへばり付いて眺めていたら、SK君爆笑。
退館前にミュージアムショップへ。
欲しいと思うのは高くて買えず。911 50thのステッカーをと思ったが、文字転写タイプのステッカーは高くて購入しても勿体無くて使えそうにない。普通のステッカーはパソコン使えば自分で作れるよねと思ったら購入意欲は沸かず。結局911 50thロゴのピンバッチとネックストラップのみ購入。
SK君に「ポルシェ好きなんだね」と笑われながら博物館を出る。
外に出た所で爆音の一台が向かいのショールーム駐車場から出てきた。道を渡り、ミュージアムのエントランス前に停めてドライバーはどこかへ消えた。なんだ?
外へ出てきたのが17時少し前。ベンツ博物館との規模の違いを考えると、ポルシェ博物館の方がじっくり見学していたことになるけど、もっと見学したかった。SK君はさすがに座り込んで私を待っていたけどね(笑)
今回もブログへの写真掲載はかなり省略しています。全画像(243枚)はフリッカーにてどうぞ。
Flickr [Porsche Museum]
次なる博物館を目指して、ミュンヘンへ移動します。
つづく・・・
2013.10.25 (Fri) | Comments(0) | トラベル > ドイツ | Edit | ▲