香港・澳門の旅 24「スタッブスロード展望台」
湾仔を彷徨っていたら天気が良くなってきたようなので、カーディーラー巡りを中止して、ある展望所へ行くことにした。
到着初日、ヴィクトリア・ピークへ行くのにトラムではなくバスを利用した理由には、混雑回避もありますが、この展望台の場所を確認をしたかったというのも含まれています。展望台自体の存在は知っていて、バスで行くことが出来るというのと、バス停からは少し離れているとの情報だけは事前に掴んでいた。どのバス停で降りるのか、そこからどの程度離れているのかを確認しておきたかったのでバスに乗りました。当初の予定では、ピークでの夜景を眺めた後、バスでこの展望所へ移動して、こちらからの夜景も眺める予定にしていたのです。しかし、ピークの方で長時間夜景鑑賞をしていたのもあり、トラムで下りてしまったので眺めることはありませんでした。昼間とはいえ、せめて光景だけでも眺めておきたいなと思い展望台へ向かいました。
その展望台を通るピークへのA15バス路線まで歩くのが面倒だった(暑かった)ので、タクシーで移動することに。意外に掴まらない。やっと掴まえた流しのタクシー運転手には「それは反対方向だから、反対車線で拾え」と言われイラッ!。タクシー乗場に向かうも、時間的に昼食時だったのもあるけど、OUT OF SERVICE車の多いこと。やっと掴まえた流しのタクシーに乗り込み展望台へ。マカオに続き、また遠回りされた。旅行客と思って適当な事やっているけど、GPS掴みながら地図を見てるからバレバレだぞ!でも、そもそものタクシー代が安いから我慢してやった。
【司徒拔道眺望處 / スタッブスロード展望台 / Stubbs Road Lookout】
ビクトリアーピークが目の前に中環を中心とした光景を眺めるのに対し、こちらは湾仔を中心とした光景になっています。
展望台というよりは、視界が開けていますと書いたほうが良いのかもしれません。樹木を手入れして視界を確保しているといった感じ。
夜景の撮影はしていませんが、初日にピークへ向かう途中にバスの中から少しだけ眺めました。夜景ファンならば別として、普通に香港観光するのであれば、ピークへ行く人に「是非とも!」とオススメする程でも無いかなと思いました。ただ、この路線バスから眺める夜景は、ピークとは違う美しさがありましたよ。個人的に、夜景が好きならトラムよりバスを利用したほうが眺めは良いとアドバイス出来る。
でも、夜景ファンとしては、夜の光景も眺めたかったなあと、多少後悔しています。
この展望台、観光バスが立ち寄って眺めに来る人は多いのです。
でも、なぜか全員大陸のチャイ、、、人。theピークには世界各国からの旅行客がいたりするのに何故でしょうかね。
展望台には公衆便所があります。管理人なのか何者か分かりませんが、管理人のような人もいました。バスが去って私一人だけになった時があったのですが、「あなた一人で何やってるの?」みたいに話しかけて来ましたけど、言葉が全く通じず。。。
この展望台へは、中環(セントラル)と山頂(ピーク)を結ぶ路線バス【新巴(First Bus) 15番】で行くことが出来ます。中環ではスターフェリー乗り場から出て右側にあるバス停から乗車。下車するバス停は【白璧・司徒拔道】。バスを降りて、道を数十メートル戻った場所(バス停から見えています)が展望場所です。
同じバス停から再度バスに乗れば、終点がビクトリア・ピークです。 山頂からの下りも同じ番号のバスで通りますが、バス停が少し離れていました。今回撮影する事の出来なかった夜景は夜景ワールド「スタッブスロード展望台」に掲載されています。興味のある方はどうぞ。
展望所から景色を眺めていたら、ここまで乗ってきたタクシーが戻ってきた。運転手は一服しながら休憩をしているフリ。多分、帰りも乗ってもらえると期待したのでしょう。残念ながらバスに乗ってピークへ向かったのであった(笑)
つづく・・・
2013.05.24 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲