伊仏個人旅行 95「イタリア出国」
行程18日目となる11月24日
天気は見事な快晴(最後の最後に・・・)
長い様で短い旅も終わりです。
12時20分ミラノ・マルペンサ空港発のキャセイパシフィック便でイタリアを離れます。
「せめてマッジョーレ湖に行った日だけでもこの天気だったら」とブツクサ言いながら、お世話になったお二人+友人一名の御見送りを受けマルペンサ・エクスプレスで空港へ。
荷物を預けたら少し重量オーバー。
許容範囲の超過なのか、何も言われずベルトコンベアに乗って流れて行った。
搭乗開始時間までエスプレッソを味わう。
Cathay Pacific CX234
♪か~えりた~くなーい・・・
乗り込んだら空席だらけ。3×3のシートに各一人。一人3席ずつ割り当てられている。おかげで横に寝転ぶ事が出来たから楽だった。
遠くに見えるアルプス山脈の眺め、美しい!
電源切り替えに失敗したのか暫く停電。飛行機のシステム再起動にはあんなに時間がかかるとは知らなかった。その間、モニターにはずっとプログラム言語が流れ続けていた。その影響か出発が30分程遅れる。
行きと同じく香港経由で、まずは約12時間のフライト。
クッキリ快晴の為離陸後の眺めも素晴らしかった。
では、恒例の動画でどうぞ@YouTube。北西に離陸後、湖上空あたりで東へと機首を向け、ミラノ北部の上空を抜けて、ヴェニス湾南側を通過して行ってます。といってもミラノ手前でメモリーが一杯になって録画が停止してしまったけど。
離陸後、まずは豆が配られる。
食べ終わると「まだ欲しいか?」と持って来る。そんなに豆ばかりいらんがな。
見難いけど、これがベニス。
日程の都合上、今回は訪問しませんでしたが、滞在中に連日水害のニュースを目にしていました。モーゼ計画とかやってるみたいですけど色々と大変みたいです。
飛行中クレーター群の様なものが見えた。
位置を確認したらサラエボの北西辺り。
離陸後一時間程で最初の機内食。悪くない。
食後気が付いたら寝てた。
まだ外は明るくて景色が見えていたというのに勿体ない事をした。
4~5時間程寝てたのか気が付いたら外は真っ暗で・・・
席が最後列だったので、すぐ後ろにCAさん達がいる。客が少ないのと、時間的に暇そうにしているCAさんと片言英語で世間話。
あ、そうだ。飛行機の最後列は色々とうるさい。CAやトイレに行く人達が常に横を通る。さらには、エンジン音や風の音(?)もゴーゴーと。窓から羽が見える席が好きなので、いつも後ろ側を指定するけど、最前列って静かなのかな?
香港到着2時間くらい前に二度目の機内食。
おかゆ?塩コショウが欲しかった。
中国上空で夜が明ける。
出発は遅れたものの、ほぼ定刻の現地時間7時00分に香港国際空港着陸。フライトは11時間でした。
一度入国して、甥っ子に二階建バス(CityFlyer)ミニカーの購入。
そしてすぐに出国。待ち時間に、行く時は繋がらなかったwi-fiに再挑戦したら簡単に繋がった。
香港から福岡へは
9時05分 香港国際空港発
DRAGONAIR CX6700
香港ドラゴン航空とキャセイ・パシフィック航空のコードシェア便です。
乗り込んだら自分の席に誰かが座っている。チケットを出して再確認したけど番号は間違ってない。CA掴まえて「席が埋まってる」と訴えたら、座ってる人のチケットを確認してくれた。AとKを間違って座っていたようだ。「空いてる方に入れ替わって座ってくれます?」ということになった。
こういうトラブルがあったからか、CAがサービスに関するアンケートを持って来た。ということでDRAGONAIRのロゴ入りボールペンget!
離陸後1時間程で機内が食出て来た。
2~3時間のフライトでは機内食なんか出さなくて良いから、その分チケットを安くして!といつも思う。easyJetの様に必要な人だけが有料で注文するようにして欲しい。特に日本の国内線。そういう人は最初からLCC (Low-Cost Carrier)を利用しなさいという話になるのだろうけど、日本にはLCCが無い。
日本まで約4時間のフライト。海の中道上空を通過。
日本時間11月25日13時20分 無事帰国。
思い始めてから実現まで10年近くかかった旅は終わった。
また金を貯めて日本を脱出しようと思う。
次の目標はドイツの自動車博物館巡り!
おわり。
いや、後一回まとめエントリーをアップするつもり。この旅の話をすると、ほとんどの人が同じ様な質問をして来るので、その辺を情報としてまとめて掲載するつもり。
つづく・・・
2011.05.28 (Sat) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲