伊仏個人旅行 94「ミラノ大聖堂ライトアップ」
ミラノ・チェントラーレ駅からメトロに乗り換え、カドルナ駅へ向かうかと思わせ、違う路線に乗り込みドゥオーモ駅で下車。階段を登ると目の前に夜のドゥオーモ広場にライトアップされた
【Duomo di Milano / ミラノ大聖堂】。
雨の中眺めるグレーの大聖堂と違い美しい!
広場ではクリスマスツリーの設営工事が行われていた。
30分程でカドルナ駅へ向かうつもりで寄ったのに、取り付かれてしまった。
こんな時間までもミサンガや意味不明な光る飛びものを売っている人達がいる。この人達はこれだけで生計を立てているのだろうか。色んな生き方があるもんだ。
望遠で撮影するにはコンデジ(TZ7)を利用するしかない。旅の終盤でやっと夜景モードでの撮影に気が付く。普段使用しているLX1ではそういうモードを使わず、マニュアル設定で撮影しているので、そういうのは全く頭に無かった。
LX1の場合、夜景モードにしたらisoは80に固定される。しかしTZ7はシャッターボタンを押した時のカメラのブレ具合で感度を上げるようになっているみたいだ。三脚固定でセルフタイマー撮影しても、少しでもブレを感知すると勝手に感度を上げてSSを稼ごうとする。どこまでも駄目なカメラであった。
広場で撮影中、「日本の方ですか?」と女性に日本語で声を掛けられる。若い女性がこんな時間に1人で、何かヘルプを求められるのかと思った。ところが、手には“もろみの塔”。まさかこんな所でこれを見るとは思わなかった。そういう事やっている人が友人の中にいるから抵抗はないけど。
黄金のマリア像の立つ主尖塔は修復工事中。
広場に三脚立てて撮影していたら、CARABINIERI(イタリア軍警察)がこちらを見ながら何度も行ったり来たり。「怪しい奴がいる!」と警戒されていたか。
完全に帰る時間の事を忘れてます・・・
続いてドゥオーモ横、広場に面して
【Galleria Vittorio Emanuele II / ガレリア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世】
ここは照明の点いた夜の方が綺麗だ。
世界的に珍しい黒いMcDonald's Italia ミラノガレリア店
メニュー表をこっそり撮影。
高い?
この辺でやっと時計を見て随分時間が経っている事に気が付く。
急いでカドルナ駅へ。駅へ着いた頃「何時頃帰ってきます?」と電話がかかって来た・・・エヘヘ。。。。
マルペンサ・エクスプレスに乗り家へ戻ったのであった。
明日はイタリア出国。
つづく・・・
2011.05.27 (Fri) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲