LX2が欲しい!
妹のデジカメの調子が悪いようなので修理に出してきた。
ついでに、デジカメコーナーにて現在私が使っているカメラPanasonic LUMIX DMC-LX1の後継機となるDMC-LX2の実機が置いてあったので触ってみた。
これはいい!
ころころとモノを買い換える人間ではない。しかしこれだけは手に入れてまだ8ヶ月だけど、買い換えようかと真剣に思った。LX1をオークションに流せば2万ちょいの手出しで購入可能だ。しかし初期ロッドは買いたくないので年末くらいまで待つとする。それまでLX1に傷など入れないように丁寧に扱おうと思う(それが原因で売値が下がったら嫌だから(笑)
今度はブラックモデルがいいかな?でも使ってるうちに塗装の剥げとか、小傷が目立ってきそうだ。
以下買い換えようと思った理由をダラダラと・・・
ノイズが減ってる。
ISO 200からのノイズはLX1で一番気になっていた点。LX2ではあまり気にならなくなっていた。最高感度ISO 3200だとちょっと(かなり?)画質に難ありだったけど、ISO 800までなら多少画質は落ちるものの使えそうだ。ただし塗絵の様にベタァ~としてたのは少し気になった。とは言っても本体のモニターで拡大して見たわけだから、PCで使うサイズにリサイズしてみるとどうなんだろう?
ライブハウスでの撮影は、f2.8/ISO 400でもSSが遅く、被写体ぶれが起きていたから高感度が使えるというのは羨ましい。
フラッシュの調光が可能になっていた。
フラッシュは全く使わない人間。周りが暗いからストロボ光らせて的な撮影はしない。だけど、逆光時だとか空の色を濃く出すためにアンダー設定で撮影する場合など、補助光として使うことがある。そんな時に光が強く嫌みに感じる時が多々あった(自分が少し下がればいいわけだが)。それが調整可能になったのだ。
クイックメニュー増加。
LX1では画質、ファイルサイズ、ISO、WBをジョイスティックを長押しすることで手早く変更できてたのだが、さらにAEモード、AFモードの切り替えも可能になった。
メニューを出しての設定が面倒なので、評価測光にしておき、モニター見ながらAEロックと露出補正で撮影していたから、AEモード切り替えが加わったのは便利だと思う。
さらにAFエリアが9点から選ぶことができるようになっていた。マクロ撮影時に重宝しそうである。
マニュアルフォーカス時の拡大表示部分が移動可能に。
MF時に画像の一部が拡大表示されてピンの具合を確認できるのだが、LX1では中心が拡大されるだけだった。よってピンの位置が中心ではない場合、撮影してプレビュー画像を拡大してからピンを確認していた。しかし、LX2からは拡大部分を中心から上下左右に動かせるようになっていた。これもマクロ撮影時に重宝しそうだ。
ホワイトバランスの微調整が増えた。
LX1では[赤 - 青]のX軸のみだったのに対し、[緑 - マゼンタ]のY軸も加わり調整可能に。WBに関しては、RAWで撮ればいいことだから特に羨ましくはない、けどあれば便利だろうな。
液晶もワイドになった。
LX1では基本が4:3で、ワイドにすると表示が小さくなり上下に黒い帯が入っていたのが、LX2では基本が16:9で3:2、4:3と切り替えるに従って左右が切れ、黒い帯が入るように。
現状4:3は全く使っていない。デジタルとフィルムの差別化を図る意味でも常時16:9で撮影している。つまりモニターには常時無駄な部分があり、小さく表示されていたのが常に画面一杯に表示されるようになったのだ。こりゃいい!
要望としてマクロでもう少し寄れればというのはあるが、あれもこれも叶えてもらうのは贅沢である。
空や海の色の処理がどうなったかが気になるな。
久しぶりに物欲が沸き上がってきた(笑)
ちなみにヤマダ電器の店頭価格は59,800円。価格.comやAmazonやキタムラで53,000円位だったと言っても、出たばかりだからと一円も引いてくれなかった。あまりのやる気のなさに、他で買うと言って店を出た。
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2006.08.27 (Sun) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲