7月9日の夕焼け
2日前に掲載した夕焼け写真「あるモノを添景として入れ撮影したかった」と書いたのはこのカット。
水平が少し右側に傾いてるな・・・
(画像クリックで拡大表示)
これは「とりあえず」と一枚だけシンクロ撮影しておいたもの。シンクロとはいえ、露出を完全に空側に振って撮影しているので花は黒く潰れていた。しかしphotoshopで少し覆い焼きしてあげたら、簡単にイメージに近い作品が出来上がってしまった。。
と書くとデジタル加工で浮き上がらせたかのようではあるが、フィルムでも手焼きならこの様な覆い焼きは可能です。しかし自分がフィルム撮影でこのような状況に遭遇したら、素直にハーフNDフィルターを使ってしまう。写真はポジ上で完成させたいから。
自分の中で、フィルムでも可能なら、同内容のデジタル加工はOKとしているので掲載してみる(範囲をちょい適当に焼いてるけど(笑)
もし三脚があったならば、構図を固定し空側に露出を合わせて一枚。手前の花に露出を合わせて一枚。その二枚を使ってHigh Dynamic Range イメージな作品に仕上げようと思っていた。
【HDRイメージについては、PingMag『10枚の「ゴッサム・シティ東京」』の解説がわかりやすい】
- こういうのはHDRイメージとはまた違うのかな? -
しかし先日書いたように、三脚は車に積んだまま車検に出してしまった。手持ちで撮影するしかない。そうなると設定変更時に構図がずれてしまうので諦めた。
今になって思うのだが、RAWモードで撮影しておけば良かった。そうしたら、この程度はブラケット撮影なんかしなくても簡単に加工出来たんじゃなかろうか、と思ってみたり。
せっかくRAWモード撮影機能がついてるのに、まだ一度も使ったことがない。なんか、パソコンに取り込んであれこれ触るのは邪道な気がして。これはフィルムユーザーならではの発想だろうけど。(RAWデータはネガフィルムと思えばいいのかな?)
ちなみにリサイズのみの原画がこれ。
この日の焼けは台風の影響だったようです。
焼けを期待して出向いたくせに、フィルム機を持って行かなかったことを後悔している。デジタル画像を自分の作品として認める気には中々なれない。自分はフィルムに収めてこそ真の満足感が得られる人間なのだ。
でも一眼デジカメは欲しい(笑)
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PingMag
2006.07.11 (Tue) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲