イタリア旅行 2015 -62「フィレンツェ:アカデミア美術館ダヴィデ像」
旅程9日目:5月2日
フィレンツェ滞在最終日
行動開始はam9時頃
まずは大聖堂のクーポラに登ろう。鐘楼側を眺めるには午前中が良いよねと(午後は逆光)。
既に大行列!
右側に写る扉がクーポラへの入口。列はぐるっと一周南側まで繋がっていた。
昨日洗礼堂へ入る時に購入したチケットの有効期限(24時間)が並んでいる間に切れてしまうだろう。諦めて「アカデミア美術館 (Galleria dell'Accademia)」へ。
こちらも大行列!
クーポラの行列よりは短いと思い並んだのはam10時頃。
見学をするつもりなら、事前に予約[Polo Museale Fiorentino]を入れておけば待ち時間は短くて済みます。私のように思いつきで見学へ向かうと大変なことになる。「前日がメーデーで休館日だったのも影響して今日は人が多い」と列に並ぶ人とガイドさんの会話。
列に並んでいると、団体客の予約枠に空きのあるガイドさんがチケット価格+数ユーロで一緒に入らない?と誘いにやって来る。ほぼ待ち時間無しで入れるようだが高い。何ユーロだったかは忘れたけど、高いと感じて手は挙げなかった。
グループで並んでいる人達は交代で列を抜けてBARへ言ったり近くのお店に入ったりしている。一人で並ぶ私は我慢して待つしか無い。
並んでる間ずーーーとハイテンションのまま喋り続けていた後ろにいた女性グループ。恐らくスペイン人だろう。列に並ぶ周囲の人達みんなが「よく喋るなあ」といった視線を飛ばすが気にせず盛り上がっている。英語ではないので何を喋っているのか理解できず。ハスキーな声で、喋り過ぎで声が潰れているのか酒が原因かと一人考えていた。
そして13時過ぎ入場。
女性グループは3時間しゃべり続けた。30秒すら黙ることなく。じーっと眺めていたせいだろうか、次第に魅力的に感じ始めてた自分にいやらしさを感じる。
入場して展示物を見て回る。絵画が多かった。
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入って左側の通路に入ると、その奥に見える像はアレ。
そこまでの通路沿いにはミケランジェロの未完成作品が展示されている。
本当に一枚の岩から削り出している。
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削り過ぎた!となった時、どうやって修正するのだろうか。パテを盛る?
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じっくり眺めていたので、この通路を抜けるだけで30分近くかかっている。
ミケランジェロ「ダヴィデ像 (David di Michelangelo)」
ヴェッキオ宮殿前から移設されたもの。現在宮殿前にあるのはレプリカ。恐らくレプリカは本物から型採りして造られたものではないかと思うが、なんでこうも迫力が違うのかな。
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団体ツアー客は入口から入ると一直線にダヴィデ像へ。そして一直線に出口へ。他の展示物なんて一切見学しない。
隣の部屋へ。
沢山の彫刻作品がまとめて展示されていた。
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↓気になったのは黒い点々。錆が出ているから鉄なんだろうけど、何なのだろう。どこかに説明が書いてあったのだろうか。
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また「ダビデ像」へ戻る。
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美術館を出たのが15時過ぎ。
ウフィツィ美術館は諦めた。
クーポラも諦めた。
つづく・・・
2015.10.16 (Fri) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲