イタリア旅行 2015 -01「プランニング」
今年のゴールデンウィークはイタリアへ行ってきた。
頻繁なヨーロッパ行きは私なんかの人間だと懐にダメージを受ける。少し無理をしてでも行くことに決めた理由は【GT-R MTG】あたりから読み取って欲しい。
そんな理由で、いつ行くか。行けるのは5月連休か9月連休の二択。諸々の条件を考慮して5月に決定。2014年末あたりから具体的に準備を始める。
まずは飛行機の手配から。
どういうルートがあるのかを調べる。
検索サイトはいくつかありますが、今回は手っ取り早く普段から利用しているトリップアドバイザーの「フライト検索」にて検索。最終的に選択したのは、前回【伊仏個人旅行】と同じキャセイパシフィック (CX)による香港経由便。
前回も今回も同じことを数人に聞かれた。
「直行便の方が移動時間短くてよくない?」
前回は何も分からず代理店に選んでもらったが、今回は自分で調べたので、最初は同じことを考えて調べ始めた。少しでも現地滞在時間を長くしたいと思い。でも結果として香港経由を選んだ。理由として、
・福岡からの出発であり、結局は東京で乗り換えなくてはならない。
・福岡から東京へ飛び、それから乗り換えできる便の現地到着時刻は夕方から夜。到着後はそのままホテルへチェックインで一日目は完全に移動だけ終了。
・CX香港経由便は現地時間翌朝到着。直行便で現地入りし、ホテルで寝ている時間帯に移動していることになる。一泊分ホテル代が浮き、チケットも直行便より安い。
・香港での乗り継ぎの待ち時間に街へ出て遊べる!
調査時にフライト検索で最安値を出していたのもあり、ワンワールドグループでJALマイルも加算されるということで、あまり迷うこと無くCXに決定。
エアラインを決めたら、次はチケット購入の為に日程を決めなくてはならない。早く決めてしまいたいところだが、会社の勤務カレンダーが出てないので、決められない。年末頃から運賃カレンダーを眺め続けていると、徐々に値上がりしている。
旅には予算というものがある。ただでさえハイシーズンなので、勤務カレンダー発行待っていると、飛行機代に予算を持っていかれる。
価格変動する中、ある日突然値が少し下がったところで予約を入れる。
4月24日出発、5月10日帰国。
土曜日が休みになるか分からないというのに、チケットが5万円も安くなるということで、その前日の金曜日出発で予約を入れる。最悪パターンなカレンダーが発行されようものなら、有給9.5日の申請となるが・・・
1月上旬、強行採決!
運賃:72,900円
サーチャージ:31,000円
諸税を足して合計109,080円
諸税の内訳というのが
イタリアさん、徴収し過ぎでしょうよ。
最終的に勤務カレンダーの発行されたのが4月に入る直前の3月下旬。待たずに決めて良かった。この頃、同じ便のチケット価格はほぼ倍にまで跳ね上がっていた。
前回同様、昼前出発の便を利用するほうが香港で遊ぶ時間が多く取れて良いのだが、そうなると更に有給が必要となる。午前中は仕事をして、昼から空港へ向かう16:35発ドラゴン航空とのコードシェア便で香港へ飛ぶ。
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当初はイタリアで友人と合流し、彼の案内でドライブに出かけるのが目的だったのだが・・・
絶妙なタイミングで友人が日本へ来ることになった。事前に行くことを伝えていたので、何とか時期をずらせないか会社との交渉に努力をしたみたいだが、どうにもならなかったようだ。私は遊びで行くのに対し、今回彼らの来日は今後の人生に関わることでもあり、諦めるしか無かった。
チケット取得前の連絡だったので、予定を9月連休に変更しようかとも考えた。暫く悩んだ末、一人旅をすることに決めた。
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ということで、大まかに決めていた滞在中のスケジュールを最初から組み直す。滞在中にメーデー+土日というイタリアの連休が挟まることで予定を組むのに苦労したのだが、その辺は追々掲載して行く。
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ホテルの予約は今回もブッキングコム[ www.booking.com ]を利用。
JMB経由で予約を入れるとマイルも加算されるようになったのはありがたい。
前回同様、寝るだけの安宿を考えていた、が!高い。よく考えると、前回はオフシーズンで円高。今回はハイシーズンで円安。そして5月からはミラノ万博が開幕するので相場も上がる。カメラ機材の事を考えると、ドミトリーは選択肢にない。予算内に収めることは不可能と悟った。
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列車の予約はイタリア国鉄 [ www.trenitalia.com ] と、フェラーリ特急イタロ [ www.italotreno.it ] 。
イタリア国鉄のサイトが日本語対応 [ www.trenitalia.jp ]なんて情報も流れてましたけど、ドメインが違いますし、本家サイトの言語選択に日本語は無く、リンクすらも見当たらない。本家の運営ではなく代理店が運営しているのだと思います。本家とは違い手数料も取られるみたいだし。
本家のサイトは前回に比べ大分使いやすくなり、カード決済もスムーズでした。
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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の「最後の晩餐」 [ www.cenacolovinciano.org ] は今回も予約が取れず。
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4月からランボルギーニの工場見学が再開された[ www.lamborghini.com/jp/ ]ということで、予約を入れようとするが手こずる。詳しくは後のエントリーで。
今回、出発前に行った準備はこの程度かな。
では出発!
つづく・・・
2015.06.20 (Sat) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲