伊仏個人旅行 09「スフォルツェスコ城」
【Arco della Pace / 平和の門】から【Parco Sempione / センピオーネ公園】を抜けて向かうのは
【Castello Sforzesco / スフォルツェスコ城】 [www.milanocastello.it](日本語解説あり)
ガイドブックには「14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の居城を、その後支配権を得たスフォルツァ家が15世紀半ばに改築したもの。」と書かれています。
相変わらず雨は降り続いており、旅行者は雨合羽や傘をさして見て回る。そして一眼レフは相変わらず鞄の中。コンデジTZ7がこんなにも解像感のないカメラだったとは、一眼カメラで撮影しなかったのを後悔している。
公園から向かったので、当然裏門から入ることになります。
現在内部は美術館・博物館として使用されています。
何を見ようかって、二人とも"photograph"の文字に反応。昔のイタリアを撮影した写真展が開催されていたので、その展示会場へ。
ドゥオーモ等、今では観光スポットとなっているイタリアの有名な建物等を建てている時の様子や、昔の街並みを写した写真が展示されていた。さすがだなと思うのは当時と現在、ほとんど何も変わっていない。街の建物が少し小さいかなと思えるくらい。
じっくり見ていたらGianさん見失う。しかも携帯電話忘れてきてる!
出入口が一か所だから、そこにいれば再会できるだろう。見終わった後、出口に行くと「いない!」
しょうがないから、屋根もあることだし一眼カメラを鞄から出して撮影開始。
写真撮ってたらGianさん出てきた。全く同じ感想を口にしていたのが少し面白かった。
外に出るので一眼はまた鞄の中へ。
写真を撮ろうとすると雨粒がレンズに着いてボケ写真になる。レンズを拭いて撮り直そうとしたらGianさんが傘を持ってくれた。撮り直したら傘が写ってた(笑)
こちらが正面ゲートになります。
こちらの観光地、雨が降りだすとすぐに傘売りが寄ってきます。値段聞かなかったけど、困っていたら購入しても悪くない程度の売値なんだろうか。その人達から購入したのであろう傘を持っている観光客を意外に多く見かけた。
小銭稼ぎ(?)に仮装している人もアチラコチラで見かけます。
表へ出たところでお昼にしよう、ということで、駅前に美味しいパン屋があるらしく、一度カドルナ駅へ戻る。駅を出て左側一軒目にあるお店。
何にしよう~
ピザにしよう~
テーブルで食べてたら鳥が寄ってくる。この近さ、慣れてるな!
後ろの寒そうな男性に目が行く写真だ。んなことはどうでもよいが。
食べ終わったら徒歩でミラノの街並みを眺めながらドゥオーモを目指します。
変に近代的な建物が紛れ込むことなく、全体として統一感のある街になっている。各自好き勝手に建てて街が形成されていく日本とは違うね~
つづく・・・
2010.12.05 (Sun) | Comments(1) | トラベル > イタリア | Edit | ▲