イタリア旅行 2015 -59「フィレンツェ:ヴェッキオ橋」
「サンタ・クローチェ聖堂 (Basilica di Santa Croce)」を出てくる。曇り空で夕陽は望めそうにない。日没から夜景をどこで過ごそか。そんな事を考えながらアルノ川沿いを歩く。
気が付けば「ヴェッキオ橋 (Ponte Vecchio)」まで来ていた。
通りから橋の上を見る。ノッテ・ビアンカなんて関係無く人が多い。昔の記憶は何なんだと思えてくる。ゆっくり見学をしたい人は11月のオフシーズンがオススメだよ。
見ての通り、両側にお店が軒を連ねているので、橋という感覚はない。渡ってみよう。
お店の殆どが貴金属店。強い照明を当てているので、夜でもないのに、外に露出を合わせてもケース内は飛んでしまうという。
ケースを覆う扉に歴史を感じる。
木製だからその気になれば簡単にぶち破れるのではない?
夜でも人通りが多いのですぐに捕まるだろうけど。
貴金属なんて縁がないので、ほぼ素通りです。
橋の中央辺り開けていてアルノ川が見えるようになっている。「ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)」方面を眺めてみる。
橋を渡り終えたところで、ブラーノ島でお世話になっった方に教えてもらったマイナー穴場スポットの事を思い出した。
橋を渡って右折し、少し狭い道を少々歩く。右手にホテルの入口。
ホテルの敷地内だけど何も言われないから大丈夫、とのことで入って行くと、そのエントランスからヴェッキオ橋が見渡せた。
ウフィツィ美術館辺りから眺めるのが定番で、こちらはその対角となる場所に位置する。こちら側からなら「ヴェッキオ宮殿」の塔が一緒に見えまっせとのことだ。
日没まで少し時間があるので、周辺を歩く。
「サンタ・トリニタ橋 (Ponte Santa Trinita)」へ出てきたところでジェラテリアを見つけて入店。
「Gelateria Santa Trinita」
↓
美味しいに決まってるじゃないですか!
併設店舗?でワインやらボトル系がのものが沢山売られている。クレマのリキュールを買いたい衝動に。瓶物は重いし、割れる心配があるし、で諦めた。
程よく暗くなってきたところで、先程のホテルエントランスへ戻る。
ヴェッキオ橋のライトアップが始まり、露出が決まったところで移動。
知る人ぞ知る?場所なのでしょうか。この光景を見に来る観光客がそれなりにいました。
再度「サンタ・トリニタ橋」へ移動して、こちらからもライトアップされたヴェッキオ橋を撮影。
お店の閉店したヴェッキオ橋。木の扉が閉ざされた状態のほうが、違う時代にやって来た感じがして雰囲気良かった。人が多くて撮影できなかったけど。
夜のフィレンツェ。川沿いを歩きます。
つづく・・・
2015.10.10 (Sat) | Comments(0) | トラベル > イタリア | Edit | ▲