腐食修理途中経過
昼前頃、32を託している藤壺より連絡アリ。
「予想以上の状態」ということで、昼過ぎから見に行ってきた。
到着すると、リアガラスが外れて風通しの良さそうな32が止まっている。
縁の錆は落とされ、錆止めの塗装が施された状態で作業は止まっていた。
ガラスを外した直後の様子は藤壺自動車工業2級整備士ブログ「平成5年式スカイラインGTS-tTypeM リアガラス取り外し。」に掲載されている。気を使ってくれて、錆の目立つ写真は遠慮しといたということです。十分状態の分かる写真です。他の32オーナーに役立つのなら何でも公開してしまうタイプなので遠慮なくどうぞ。
錆を直接目にすることはなく、衝撃度低く済んだ。
腐食の酷かったルーフ部も綺麗になってます。穴が開いていたのを塞いでから塗装をしたとのこと。
上部のカーブ
自分で補修していた穴の開いていた下部分。
角度を変えて上から。こちらも穴埋めをしてサビ止め塗装。
ここで問題となっているのは、モールで隠れない部分にも錆が広がっていること。
ここも綺麗にサビを落としておくのなら、ボディーの塗装が必要になる。フェンダーに出ている錆と一緒に直してまとめて塗装をするか、この部分だけを綺麗にしてプレスライン辺りでボカシ塗装にするか。
いずれフェンダー側も修理することになるのだから、二回もボカシ塗装するよりパネル一枚をボカシ無しで塗装したほうが仕上がりは綺麗だ。そうなると、当然だけど費用も跳ね上がる。
リアの状態が酷かったのもあり、この際だから横窓部分も綺麗にしてもらうことにした。以前掲載した時から症状は進行して、モールの隙間から赤錆も見え始めている。
という事で取り外し。窓に貼っている絶版ステッカーをカッティングシートで作り直さないといけないなと思っていたら、ガラスはそのまま再利用出来るみたいな話だ。固定クリップだけ注文したとか。それはありがたいです。
こちらのサビ発生場所は矢印の3箇所
モールの隙間から見えていた下フロント側
(夕方の屋根下撮影につき、写真がクリアでなく、かつ手ぶれしてます。カメラがLX1なのでこれが限界)。
ここも錆を落とした後、ボディー塗装が必要。助手席側と同じくフェンダー錆と一緒にするかで費用も変わってくる。
上側の錆
ここはモールで隠れるのでボディーまでの塗装は必要なさそう。
下リア側
フェンダーまで含め、全てを補修する場合の見積もりを出してもらい、明日改めて連絡して貰う予定。掛かりそうな費用を大まかに聞いたら、500円玉貯金箱一個では足らなそうな感じ。二個目の貯金箱はまだ全然貯まってないんだけど・・・
今日はたまたま時間が取れたので見に行きましたけど、コレから先は見に行けません。作業の進行状況は「藤壺自動車工業2級整備士ブログ」で追いましょう。工程ごとに写真を撮ってアップしてくれるということです。
2011.10.03 (Mon) | Comments(1) | my R32 | Edit | ▲