[香港202002]
2020年2月21日
一年前の今日、香港へ飛んだ。
その後世界を地獄に陥れた大陸での武漢肺炎(コロナウィルス)の発生。
日本はもちろん、福岡でも感染者が確認されていた頃。ダイヤモンド・プリンセス号で騒がれていた頃。街へ出れば対岸の火事状態でまだ殆どの人がマスクをしていなかった頃。でもドラッグストアなどからはマスクが消えた頃。日本では今の時期にあちらへ行くのはやばいのでないかという雰囲気でキャンセルが相次いでいた頃。香港への飛行機が減便になっていた頃。
私も直前までキャンセルするか迷った。最終的には飛ぶことに決めた。
決断理由の一番が「日本にいる方が感染リスクは明らかに高い」というもの。
この時の状況だと、日本にいる日本人からするとあちらに入る方が高いと感じるものだったろう。色んな方面から情報収集すると私には日本の方がリスク高いと感じた。ならば飛ぼう。
(実際に現地入すると「日本に戻ると感染しそう」と思ったくらいだ。)
香港でマスクの入手が困難になっているとの情報有り。
飛ぶ時には日本でも入手困難になっていたけど、私は日本でも広がるだろうと読んでマスクを買い込んでいた。友人達に託された分も含めて運び屋になることにした。
(ただ、実際に飛ぶと日本より手に入りやすい状態になっていたという。香港の物流をなめてた日本人でした…)
福岡空港へ向かう。
自宅からJR→地下鉄→空港へと移動するに従いマスク装着率は上昇する。今ではどこへ行ってもほぼ100%が当たり前の光景。この時はまだそこまで意識が高まってない。同じ地下鉄でも博多駅では50%程だったものが空港駅に降りると80%程へ。そして空港国際線ターミナルへ入ると95%程。
閑散とした国際線ターミナル
いつもの香港エクスプレス UO601にチェックイン
カウンターに並んでいるのは殆どが帰る香港人。行く日本人は少ない。託された皆様の思いをスーツケースに詰め込み19kg (@ 福岡空港 国際線ターミナル 香港エクスプレス航空カウンター in 福岡市, 福岡県) https://t.co/URPtb2nhF1 pic.twitter.com/BKDMtPv1Wu
— トモさん (@tomosang) February 21, 2020

乗り込む
本日の香港エクスプレスUO601
— トモさん (@tomosang) February 21, 2020
前方後方分けることなく搭乗開始。搭乗率は40%くらい?
ゴーグルとかレインコートとか、ほんとにいるよ。とりあえず除菌シートで席を拭き上げる。 pic.twitter.com/qy8k4T0MqQ
座席はいつも同じ場所を指定のK(右窓側)

↓

空席多いので席替え自由。
阿蘇を眺めようと左側へ移動。

↓

↓山の上には雪が残る。

↓桜島

元の席には戻らず。
見えた光景に、ああ~!

久しぶりに香港島南を抜けるルートで空港にアプローチ。ヴィクトリア・ハーバー一帯を見下ろすのが目的でいつも右側を指定してる。しかしなかなかこのルートを飛んでくれない。席替えした時に限ってこのルート。泣きそうだった。

到着。

MFC到着はいつも人少ないが、尚一層少ない。

厳戒態勢!

いつもの様にe-channel抜けて入境…!?

香港の方しか通れなくなってました。
通常のゲートへ行ってくれって。
見たらゲート一つしか開けてない。それでも誰も並んでない。

久しぶりに書く入国カード。e道登録して必要なくなったもの。どこに何を書くのか忘れたなあ。蘇る記憶。どうせ見てないから完璧でなくても構わない。

某香港YouTuberの動画を出発前に見たから質問されるのは知っていた。
こんな事聞かれます。

利用者が少ないからか、抜けて来たら荷物は既に流れてました。ポツンと…

人が少ないのである。

↓

↓

↓

↓

今回も宿は香港島なのでAELで移動する。
相変わらず中央の連絡通路は封鎖されていた。

貸し切りか…!?

早いけど面白くないAELでした。
2021.02.21 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲