DMC-LX1を評価する
たいそうなタイトルつけてしまいました(笑)
新しいデジカメDMC-LX1がやって来たので、早速近所の公園へ試し撮りに行って来ました。
このようなカットの場合、前の欠陥カメラではフォーカスを合わせるのに非常に苦労してました。10枚のうち一枚フォーカスが合ってれば良い方。このカメラでは何の問題も無く撮影出来ました。ノイズも等倍で見ない限り大丈夫でしょう。オート、いわゆる夜景モードで撮影すると絞り込む様で、光源が丸ではなく星型になるのも嬉しい。前のは絶対に開放f 2.8だった。
ちょっとだけ使ってみて気になった点
→ レンズがボディー内へ完全に沈み込まないため、出っ張りが邪魔くさい。そして、ズボンポケットからの出し入れで少し引っかかる。
→ レンズキャップ式なので、撮影の度にキャップを外したり着けたりするのが面倒。紐にぶら下がってるキャップがかっこ悪い。
→ ワイド28mmというのはアスペクト比16:9に設定した時のみで、通常デジカメサイズ(4:3)においては34mmとなる(なんだ普通じゃないか)。
デジ画像はweb使用を前提としているため、画角が足りない場合はアスペクト比を気にせず使ってもいいかと思う。しかし記念写真なんかを16:9で撮影して、データをプリントに出したら上下に余白が入る事になるのではなかろうか。
→ 上記に関連して気付いたけど、アスペクト比16:9というのは、一昔前にフィルム機に出てきて廃れていった、パノラマの様なものを想像。よって単に上下をカットするだけだと思っていた。自分でトリミングすればよいだけじゃないかと思っていたが、違ったんだな。実際に横に画角が広がります。
→ ストロボを自分で出さない限り常に発光禁止状態となるので、勝手に光られることが無いため、ストロボ嫌いとしてはありがたい。全くのオートで使う人にとっては「暗かった」として、撮りなおす様なシチュエーションが出てきそうだ。
→ キャノン一眼のツーダイヤル設定に慣れてしまってるので、マニュアル撮影時のボタンで設定するのが面倒に感じた。しかし、オートで不満無い絵に仕上げてくれたので、あまり出番は無い・・・かな?
以上、2時間ほど使用して気になったことでした。もっと色んな条件下にて使い込むうちに良さと悪さがわかってくると思う。欠陥カメラと比べれば、全ての不満は消えるだろうけど
もっと大きい画像はYahoo!PHOTO「X'mas 2005」にて
2005.12.15 (Thu) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲