熊本・阿蘇 07「土砂崩れ」
波野へは国道57号線を利用して移動した。
坂梨から滝室坂を抜けて移動するルート。
坂梨宿付近を走行中、7月の豪雨災害による土砂崩れの後が目の前に現れた。
滝室坂の仮復旧道路に差し掛かると真横に。
「なんだこれ!」と独り言ばかり出てくる。
現在、仮設の橋を掛けて仮復旧させている。
本来の道より手前に架けているので、カーブがきつくなり大型は大変そう。
崩落現場からは湧き水が出続けていて、滝状態にある。
坂梨の崩落現場
この坂梨の集落だけで6名の方が亡くなられています。
建物の壁を見ると水害による泥汚れの跡が残っていた。
至る所に土砂崩れの跡
これはもしかして・・・・と思い、古閑へ。
冬季凍結で有名な『古閑の滝』
滝そのものの水流は残っているようだけど、周囲はボロボロ。近くで農作業していた方に話を聞きましたけど、滝の展望台は土砂に流され無くなって、遊歩道も潰れてるとのことだった。12月現在、遊歩道は復旧させて見に行けるようにはなったみたいですが・・・
田んぼには流れ込んだ流木や土砂がまだそのままだった。とりあえず道だけを開通させたといった感じだけど、32では走れないような場所も沢山あった。
結果として自分には義捐金を送ることしか出来ませんでしたが、一日も早い復興をお祈りしています。
つづく・・・
2012.12.15 (Sat) | Comments(0) | ドライブ > 熊本・阿蘇 | Edit | ▲