[香港カウントダウン2025]古地図展を観に行く
昔の香港地図展示が行われているということで、友人と合流して観に行く。
"Lost & Collected - 香港地圖。舊物"
会場は長沙灣新昌工業大廈
"Artellex"という会社のスペース。
出入口が関係者入口というか資材搬入口みたいになっている香港の工業ビル。
慣れないと入るのに勇気がいる。
見学前に会社概要等の説明を受けて見学開始。
日本にいる時、面白そうな展示が行われているなと思っていたものが、この場所で行われていたものだということを、壁に貼られているポスターで知った。
今の香港の海岸線、その多くは埋め立てにより造られたものだ。
元の海岸線を知らずに街歩きしているから、たまに「なに?なぜ?」と思うような場所を目にすることがある。その幾つかが、今回古地図を見ることによって解決したのは大きな収穫だった。
例えば・・・
最近ブログに載せた話題【鰂魚涌濱海街】
やはり埋立前、あの目の前は海だった・
それでもそれ以前の埋立エリアに建てられていた建物みたいだ。
昔の海岸線を知ることのできるものの一つに天后廟がある。
どうしてこんな内陸にあるのだと思うことが多い。
それも埋立前の古地図を見ると納得してしまう。
どんだけ埋立してんだよ!と思う。
それでも、今も昔も沙田の埋立を知った時が一番の衝撃だった。
1962年九龍
1962年香港
古地図をプリントしたトートバッグの販売
購入しても勿体なくて使えないと言うと、地図そのもののプリント販売もしてるとのこと。
オーダーから受け渡しまで4日。
パソコン使いプリンター出力するのだと思ったからその日数に驚き。
展示してるような額装で渡してくれるとのことだ。プライスは忘れた。
日数的には問題なし。結構迷ったが購入は見送った。
2025.04.25 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲