香港カウントダウン 05「盧吉道からの夜景」
世界三大夜景を眺めるためにスターフェリーで湾を渡りヴィクトリア・ピークへ向かう。
またピーク?何度目かな。
まだ一度もクリアに撮影出来ていないので。そして今回はまた違うポイントへ行ってみようと思っている。
少し移動開始が遅く感じたので中環(セントラル)からはタクシーに乗車。今回のタクシー代は80HKDくらいでした。
9割方の旅行客はヴィクトリア・ピークから夜景を眺めるのに、ピークタワーや獅子亭などの山頂広場一帯から眺めます。定番ですし手軽です。今回は地元のカメラマンが撮影するスポットへ向ってみます。
ピークタワー左手から脇道へ入っていけます。
山の中腹を一周できる香港トレイルコース『盧吉道(ルガード・ロード)』
↓ルガード・ロードに進入してすぐ、振り返るとピークタワーと獅子亭が見えた。
↓夜景を見に行くだけならば展望ポイントまで高低差はありません。
歩くこと15分程でしょうか、視界が開けて摩天楼を見下ろせます。
見渡せる場所は二箇所ありますが、私は奥側へ行きました。
昔は地上から山頂を眺め、雲が掛かっていたら見えないと判断していました。現在は香港天文台のサイト [ www.hko.gov.hk ] > [ 本地天氣觀測 ] > [ 天氣照片 ]にて、ライブカメラで眺めが確認できます。ガスの具合を確認してから行くと良いと思います。到着して何も見えないなんてなったら時間の無駄になります。ただし、日没後、急にクリアになるなんて経験もありますし、雲海の中からビルの頭が出ているなんて面白い光景を眺めることが出来る場合もあります。旅行客にとってこれはもう一種の賭けです。
【香港旅行2014 - 23「ピーク・タワーからの夜景」】と比較してもらえばわかりますけど、こちらからのほうがビルの被りや湾の見え方など、断然バランス良い眺めです。
人も少なく、ピークタワーの様な混雑は無く、静かにゆっくり見学できます。
↓トレイルコースをさらに奥へ進むと青馬大橋まで見渡せる。
↓望遠に付け替え西九龍【香港旅行2014 - 20「西九龍海浜長廊からの夜景」】
↓いつものビル・ビル・ビル・・・
手前側の展望ポイントへ移動してシンフォニー・オブ・ライツを待つ。
この日は開催されなかった。
日没後から夜景までをタイムラプス撮影してみた。
ホワイトバランスがオートだから、いまいち印象良く写っていない。
年は明け2016年1月1日
晴れ模様の光景も撮影しておこうと再訪問。
バスです。15番のバスです。
セントラルから乗りましたが、ここで早くも定員オーバー。その後のバス停では一応停車しますが、車内には人が入れない状態で、運転手が乗車拒否をしていた。
ピークトラムは乗りません。バスのほうが断然眺め良いです。
乗客が多く二階へは上がれず、一階一番後ろの座席。エンジンの熱が入ってきます。この時期だから良かった。暑い日には座りたくない席だった。
司徒拔道(スタッブスロード)から跑馬地(ハッピーバレー)を眺めながら山を登っていきます。中腹辺りから大渋滞。暫く爆睡して目が覚める。全然進んどらんぞおー!
セントラルから1時間以上掛かって再度ピークへ到着。
眺めはまあまあクリアだね。だからといって撮り直そうとは思わないよ。
この後違う山へ向う。
下りもバスのつもりでターミナルへ向かう。
乗車待ちの行列がターミナル外へ伸びてぐるっと建物一周。時間がもったいないのでタクシーに乗車。金鐘(アドミラルティ)駅へ向ったわけだが、下りはスムーズなものの、上りの渋滞が更に激しくなっていて、金鐘道に出る手前まで車列が繋がっていた。タクシーで山頂へ向っていた人は料金がいくらになっていたのだろうか。
つづく・・・
2016.04.08 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲