32のふらつき解消
32がうちの車庫に帰ってきました。
経緯を箇条書きに
・サスペンションリフレッシュを施す
・その後から走行中のふらつき、ブレーキング時にステアリングを取られる、直進中に左に流れるという症状が出始める。
・アライメントの狂いを疑い、コメントで教えていただいたショップへアライメント調整の依頼で持ち込む。
・測定後の第一報では「狂いは無い」という報告
・メカニックの人も「左に飛んでいく!」と症状の確認。狂いは無いのにおかしい。他に原因があるはずだろうからと、そのまま預けて原因追求。
後日再度連絡あり
・原因はHICASと、交換したアーム類の締め付け方にあるのではないか。
・HICASがおかしな動きをしているようだ。
・リヤタイロッドエンド ボールジョイント部にガタ。
・リアのメンバーカラーがブッシュ潰れの影響で位置が少しずれている。
ということで、対策として
・アーム類の取付部増し締めと注油
・タイロッドは交換。
・リアメンバーの調整。
・HICAS本体のラック交換はお金がかかるので、HICASそのものを殺してしまう。
・東名パワードのハイキャスロックは車検に通らなくなるので、車検の時には外せるようC型のワッシャーの様なものを作って取り付ける。
・最後にアライメント測定と調整
・片減りしているタイヤも新品交換してアライメント調整がベストとの提案
ガタは交換するしかありません。
引っかかるのは「HICASを殺す」
一応、車検対応仕様というのをポリシーとしています。ディーラーで車検整備が受けられなくなるというのは別にして。さらには、HICASを押さえ込んで殺すと、その分の圧力が他の部分に負担をかけるような情報をアチコチで目にしたので、殺すのはやめておこうという決断をしました。
ということで、HICASは触らず他のガタを直して様子を見てみようということに。
作業完了の連絡で車を引き取りに。
最終的に行った作業内容は
・リアータイロッドエンドブッシュ交換
・リアータイロッド交換
・タイロッドブーツ交換
・リアーサスペンションメンバー取付角度調整
・フロントアーム類増し締め・注油
・四輪アライメント調整
ディーラーとは違うので費用明細を載せても参考にならないのかなと思うので、総費用だけ掲載します。
部品代と工賃合わせ98,616円でした(涙)
この状態で片べりしてるタイヤを新品に交換しておけば完璧でしょう!という事です。
車を引き取った後、山鹿~阿蘇ドライブ【「 山鹿へ 」】から帰って来たばかりの疲労を抱えたままテストドライブ。約100km程走ってみました。増し締めの影響でしょうか、段差や継ぎ目を越える時の衝撃の侵入がドン!からゴン!へとタイトになってました。リフレッシュ効果を強く感じた瞬間です。
ふらつき等は消えてます。でも轍からの影響は0ではありません。やはり道の状態によってはグイ!と持っていかれます。これはタイヤサイズとか引っ張りとかサスペンションとか諸々の要素による影響であり、異常というものではないと思い・・・たいです(笑)
車線変更時のハイキャス車としての動きも久しぶりにわかりやすく感じたような。
次は元気な時にいつもの場所でワインディング走行を試してみようと思います。
今週末はどこへ出かけましょうか。
不景気で仕事が週休3日になってしまい、時間が沢山あって暇なんですよ、、、
記録として残しておくためにアライメントデータを掲載しておきます。
調整前
Fr.
キャンバー 左1.6 / 右1.48
サイドスリップ 左0.2mm / 右0.1mm
Rr.
キャンバー 左1.54 / 右2.24
サイドスリップ 左0.9mm / 右0.5mm
調整後
Fr.
キャンバー 左1.4 / 右1.4
サイドスリップ 左0.2mm / 右0.2mm
Rr.
キャンバー 左2.0 / 右2.0
サイドスリップ 左 in0.6mm / 右 in0.6mm
トー 左0..18 / 右0.15
今回お世話になったショップ
ProShop FKC
福岡市東区原田3-7-56
TEL:092-622-4814
FAX:092-622-4835
営業時間 10:00~19:00
定休日 水曜日・お盆・正月
2009.02.09 (Mon) | Comments(3) | my R32 | Edit | ▲