九州新幹線の陸送
新聞を読んでいると、神戸から船に載せられてやって来た九州新幹線の新型車両が博多港中央埠頭に陸揚げされているとのこと。記事を読むと、3日、4日、5日の未明に陸送を行うとも書いてある。以前N700の陸送も見に行っているのでルートは頭に入っています。カメラ機材一式を揃えて出撃!
(画像クリックで拡大表示)
1時半ごろ埠頭に到着。
こんな時間に、こんな場所。普段ならありえないくらいの数の自家用車が埠頭内へと進入していってます。ドリフト全盛期なら、そういう車でこういう光景も・・・懐かしい(笑)
岸壁に到着してびっくり!
なんですかこの人の多さは。N700の時はそれ系の人がそれなりにいましたけど、こんなに人は多くなかった。なぜかスカイラインも多かった。
柵があって近づけなかったけど、ヘッドの向きが見えたので前側の出口にカメラをスタンバイ。暫くすると・・・あれ?バックし始めた。急いで後ろ側の出口へ移動。
午前1時50分頃一両目の陸送開始です。
ビデオカメラも回していたけど、映っていないような感じだったのですぐに諦めカメラに専念。
大阪でN700を陸送した時の映像がYouTubeにアップされていますけど、トレーラーヘッド同じだね。
[080821_N700_Z24_002]
画像のアスペクト比がいつもと違うから、なんとなくお気づきの方もいるかと思いますが、自分のカメラ(LUMIX DMC-LX1)を使用しての撮影ではありません。高感度撮影が苦手でiso400までしかないカメラなんて、こんな時は使い物になりません。親のデジカメ(CASIO EX-Z1080)を借りて撮影してます。
一両目は中間車両。
この日初めて触ったカメラなので使い方(設定方法)が全くわからず、スローシンクロの設定はどうすればいいのか、そもそもそんな機能付いているのか・・・とりあえずisoのみあげてフラッシュ発行禁止設定で撮りまくる。ヘッド車両に備えてのテスト撮影です。
午前2時、本日2両目の搬送車両を載せたトレーラーがバックしてきました。
一両目と同じ様に出てくるのかと思えば、バックのまま博多港国際ターミナル前の道まで出てきました。
当然ですけどギャラリーに対するサービスなど無く、動いているところを撮影しなければなりません。iso800-3200を機敏に切り替えながら撮影することに。なるべく感度は下げて撮影したいのに、このカメラはシャッター速度が表示されないのでどこまで下げて撮影出来るのかわからない。
その後は大博通を抜け、TVQ前を通過、清美大橋を越え、その後先回りするつもりが道を間違えたので見失う・・・しょうがないので先に車両基地に行って待つ事にしました。
N700の時は香蘭女子短大前を右折して新幹線高架に沿って車両基地へというルートでした。
街中での移動速度は意外に早く上手く撮れません。しかもこのカメラ、シャッターのタイムラグ長すぎで、それを考慮して早めにボタンを押したら切れてるし・・・
しかも!突然カメラがフリーズ。その後電源が入らなくなる・・・
車両基地で待機中に調べてみると、バッテリー端子の接触不良のような感じ。安物はダメだね。
午前3時42分、博多総合車両所到着。
ゲートを通過して建物内へと消えていきました。
車両基地に到着するとこれまた沢山のギャラリーがいて、警察が警備に来てました。午前3時過ぎに、まだ何事かもわからないような小さな子を連れてきている親が多くて、自分にはちょっと理解できない。
現役引退した初代0系新幹線が眠っていたのでフェンス越しに高感度撮影してみました。
肉眼では薄っすらとしか見えないのに、iso3200まで上げると手持ちでもこの程度の撮影が可能。一眼が必要だな・・・
今回陸送されるのは全部で8両。初日に4両、この日2両、そして今晩(正確には明日)残る2両が陸送される予定です。
関連エントリー「0系新幹線の陸送」
2008.10.04 (Sat) | Comments(3) | 雑記 | Edit | ▲