トラストが倒産
GReddyとかGREXとか、走り系の車が好きな人ならこのメーカーを知らない人はいないでしょう。あのTRUST(link to オフィシャルサイト)が10日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したということです。
「千葉」 (株)トラスト(資本金8000万円、山武郡芝山町大台3155-5、代表大川光一氏、従業員190人)は、9月10日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
当社は、1976年(昭和51年)10月創業、翌77年(昭和52年)4月に法人改組した自動車部品の製造販売業者。92年には「芝山第二工業団地」に総費用約11億円をかけて取得した工場へ本社を移転させるほか、仙台、横浜、名古屋、大阪、福岡に営業所を開設。
98年2月期には年売上高約87億円を計上していたが、その後は若者の車離れなどから商品販売が低迷し、2008年2月期の年売上高は約57億6500万円に低迷。資金繰りが厳しくなるなか、設備・運転資金向けの借入金(2008年2月期末で約47億5000万円)の返済が重荷となり、自力再建を断念、今回の措置となった。
負債は約65億円。
(帝国データバンクより一部抜粋)
うちの32にこのメーカーのパーツは、マフラー、メーター3つ、オイルエレメント異動キットが付いています。だからといって無くなると困るメーカーかと問われれば・・・個人的には全く困らない。
そういう車も少なくなってきているし、そういう事に興味を持っている人も少なくなってきているし、厳しい状況だったんでしょうね。破産まで行かないよう、うまく再生してもらいたいものです。チューニングで一時代を築いたメーカーですから。
2008.09.10 (Wed) | Comments(0) | クルマ | Edit | ▲