新兵器 Action Level導入
Velbon「アクション レベル」 (link to メーカーページ/Amazon.co.jpで購入)
定価約5700円、ヨドバシ価格3980円
簡単に書くとデジタル水準器。
カメラにつけて使うアクセサリーです。
ホットシューに取り付けることによってカメラの傾き具合をLEDの点灯位置で教えてくれます。
LEDは5発付いていて、中央の緑色LED点灯で水平
水平から傾くと、その方向へLEDが移動
軽い傾きの場合は緑と赤の間にある橙色LEDが点灯
傾き具合の感度や、LEDの明るさは共に5段階に調整可能です。
水準器は液体封入タイプのものが三脚雲台に付いてますけど、夜景撮影時にはライトで照らしてあげないと見えません。しかしこれならばLEDの点灯位置で左右の傾きを示してくれるので暗い場所での撮影が楽になります。
お値段が少し高いように感じます。原価は凄く安いはず。なぜなら"made in Korea"。日本で販売しているベルボンは代理店という事になっています。あちらの国に行けばスゲー安い値段で売られていそうな気がしてなりません。Velbonはロゴのシールを本体に貼り付けて、日本語の説明書を封入しているだけ。
高いような気もしたけどポイント交換で安く手に入れました。
ボタン電池2個で使え、既に本体内に入っているにもかかわらず、予備電池が4個とストラップが付いています。これをなくせばあと500円は安く売る事が出来るのではないかと。
そんなことより、カメラ製造メーカーがこの水準器機能をカメラ本体に組み込んでくれると助かります。本体を見る限り、その大きさのほとんどがLEDと電池によるもの。センサー(?)そのものは凄く小さいのではないかと。仮にカメラ本体に組み込んでも場所を取る事は少なそうです。
一眼では手持ちでファインダーを覗いている時に水準器の確認なんて出来ませんから、ファインダー内に表示してくれると非常に助かる。デジカメなんかでは水平を補正してトリミングしてくれる機能のついた機種もありますけど、トリミングすると四辺がカットされてしまいます。撮影時に液晶モニターへ傾き具合を表示すればトリミングの必要もなく非常に便利。
特許取得か何かで組み込む事は不可能なんでしょうか。弁理士に相談すれば突破口はあると思いますけど。
デジカメのワイドで撮影すると歪曲に惑わされて水平が狂っている事が多いので、今後はコレに頼ろうかと。
ぎゃーーーーー!!!
うちのデジカメDMC-LX1にはホットシューがついていない。と買った後に気が付いた。これはホットシューの付いている後継機種DMC-LX3(link to メーカーページ)に買い換えろということか。車撮影をもこなすには、あれはズームが足らないというのが気になっている。
2008.08.29 (Fri) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲