エバポレーターセンサー交換
長年悩まされ続けてきたエアコンの不調。
今まで、
→ コンプレッサー交換
→ コントロールユニット交換
→ コントロールユニット半田盛り直し(「エアコンコントロールユニットの半田を盛り直す」)
→ サーミスタ交換(「サーミスタ交換」、「サーミスタ交換 その後」)
と行ってきたにもかかわらず変化ナシ。
過去に頂いたアドバイスを簡単にまとめると
→ 冷媒温度センサーと吸気温センサー。どちらのセンサーが壊れていても自己診断では「27」の冷媒温度センサー異常と表示される。
→ 「サーミスタ交換」で交換した部品は吸気温センサー。
→ 交換しなければいけないのは冷媒温度センサーなのに、あなたの交換したのは吸気温センサーでないの?。
といったところでしょうか。
「サーミスタ交換 その後」のコメント欄を見てもらえばわかりますけど、私の頭はこんがらがっています。それで少し放置してました。
そこで、はおはおさん登場!
うちの32と同症状が出ていて、実際に冷媒温度センサーの交換を実行してみるとなおったとの報告(詳細ははおはお日記「冷媒温度センサー交換のつもりが吸気温度センサー交換 (・・;) ①」、「冷媒温度センサー交換 ②」を参考に)
ならば!ということでうちの32も交換することにしました。
27728-05U00- エバポレーターセンサー 1292円
なんてことない、小さな金属棒。早速作業開始。
まずはグローブボックス等を外してクーリングユニットをむき出しにします。そしてブロアファンを外す。外し方は「サーミスタ交換」、「ブロアファン洗浄」を参考にしてください。
エバポレーターセンサーは助手の指差している配線がそれです。
まずはユニット上部にあるセンサーのコネクターを外す。ありがた迷惑な事に奥へ引き抜くようになっています。うまく抜けずにイラついて、コネクタ丸ごと手前に引いたらユニットから丸ごと外れました。
ここからが一番大変な作業。サーモアンプを外して開いた穴から中をのぞくと、奥に黒いものが巻かれた配管が見えます。センサーはその黒いもので配管に固定されています。サーモアンプの穴からは手が入らないので、ブロアファンを外して開いた穴から手を入れセンサーを外します。手元は見えないので、指先の感覚を頼りに位置を掴み毟り取ってください。
外してみるとクリップのようなもので配管に固定し、その上から黒い粘着テープのようなものが巻かれていたようです。
そして新しいセンサーを元の位置に取り付ける。
黒い粘着テープが粘土状になっているので、クリップは使わずセンサーを差し込んで、その上からその粘土状のもので覆っておきました。
以上の作業により、エアコンは完全に復活した模様です。
昼から一日乗り回してましたけど、以前のような不具合は一切出ませんでした。
(寝る前に勢いで書いたので、説明文には後日修正を加えると思います。)
2008.07.06 (Sun) | Comments(1) | my R32 | Edit | ▲