エアコンコントロールユニットの半田を盛り直す
エンジン始動直後にエアコンを入れるとコンプレッサーが頻繁にON/OFFを繰り返し、それに連動して冷風が出たり出なかったり。「サーミスタ交換」しても直らず。
今年も夏は終わりまた来年に持ち越す事案となるはずだった。しかし9月も後半だって言うのに、ここ福岡ではいまだに連日最高気温が30度越えています。まだエアコン無しの生活は出来そうにありません。
ということで、コントロールユニット基盤の半田を盛り直してみました。
自分で出来る改善策はこれが最後です。これでダメならプロに頼むしかないでしょう。
銀色の点々、これが端子でそこに半田が盛ってあります。この半田に亀裂が入ったりして不具合が起きるみたいです。ちなみにエアコンのみならず、エアフロセンサーやパワーウィンドウなんかの不具合も基盤の半田盛り直しで復活したという報告もよく目にする。当時の品質管理に問題があったのでしょうか。日産車嫌いな人は「電気系が・・・」とよく言いますけど。
目視確認した感じ、私の持ってるユニットの基盤には亀裂等は見受けられません。しかし一応全端子の半田を一度溶かし、新しい半田を流し込んでおきました。そりゃもう大変な作業でした。間隔は狭いし、使ってる半田ごての小手先は浸食されて丸くなってるしで、全神経を小手先に集中して作業すること約90分。
盛り直し作業が終わって早速車庫へ。
今使ってるコントロールユニットを取り外し、交換してエンジンスタート。
エアコンを入れてみる・・・
カチン!カチン!カチン!
プロに頼みます (ToT)
2007.09.23 (Sun) | Comments(3) | my R32 | Edit | ▲