レンズ周辺解像度落ち
「九重”夢”大吊橋 - 阿蘇 part 5」に”レンズ不具合で再オーバーホール”と書いていた私のレンズ28- 135 IS USM。先月末?に再点検終了して戻ってきました。
不具合というのは前回のオーバーホール後から、周辺解像度が落ち込んでしまっていたのだ。
例えば
「上西郷花園のひまわり」
「壁紙 No.125」
の写真を見てもらうと解る。中心はピンが来ているのに、周辺に行くに従ってモヤっとしている。
素人な私、最初はスキャンの仕方が悪いと思っていた。しかしポジを覗いても周辺がぼやけている。だから絞りと焦点距離の関係から深度が浅くなってるのだとばかり思っていた。しかしなんかおかしいよな?と思いつつも、オーバーホールして完調になってるというのが頭にあるのでレンズを疑わずにいた。でもあまりにもボケ写真が多く撮れるのでやっぱりレンズを疑うことにして、再度いつものカメラ屋へ点検に持ち込んだ。
不具合の説明をした後に店員に言われたのが「参考になる写真なりフイルムがあるとわかりやすいですけどね~」。自分の説明は下手だったのだろうか?(笑)
前回のオーバーホールから一年経過していることもあり「もし不具合の原因がそのOHによるものだとしても、修理代が必要になるかもしれません」と説明を受けた。ちょっと納得いかないものの、このレンズが無けりゃこの焦点域で使える他のレンズを持っていないので修理を依頼した。
後日カメラ屋さんを通して連絡が。
「やはり保証期間を過ぎてるので修理代は必要なようです。しかしOH後から出始めた症状と言うことで、4000円前後で調整します」と。買い換える余裕はないし、無いと困るのでお願いした。
修理はするけど一応の知識として知っておきたい。何が悪いのか、何を交換するのか、それは前回OHで触った部分とは同一ではないのか、等色々質問してみた。連絡をくれた店員さんは、詳しくはわからないので後日メーカーに確認して再度連絡しますと言って電話を切る。
次の日朝一で連絡あり。「お店の方からも経緯など色々と話しをした結果、本当は保証期間を過ぎてますけど、今回は無償修理ということになりました」だと。何を話したのだろうね?対応したのが店長ならばどんな交渉したか想像つくけど(笑)長年同じ店を利用しているからそこまで交渉してくれたのかな?とか思うけど。
すぐに引き下がってたら修理代取られていたと思う。納得いかなければ一言ごねておけばこういう展開になる場合もある(こんな事もあったし)。
戻ってきた修理伝票を見ても修理・点検したと書いてあるだけで何が悪くて、何を修理したのか書かれていない。気になるのでメーカーに連絡入れて問い合わせた。
傾きを調整する何かがずれてたので調整したとか、専用の検査機械にかけて調整したとか、調整しただけだから部品交換はしてないとか。そんな説明受けたけど、カメラレンズ機構のことなどわかりゃしない(笑)
今度こそ大丈夫だろうね?試し撮りに出かけたいけど時間がない。何か良い被写体はないものか・・・
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カメラのキタムラ
2006.12.10 (Sun) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲