[香港202411]九龍城寨之圍城電影展
この週末17日から日本でも公開になった香港映画「九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」
その映画セットが10月7日から11月20日まで香港國際機場に展示されていました。
今回の香港は、e道更新とこの展示を見るという2つの目的があり「行ってやれ!」となりました。e道だけが目的だったら思い切れたかどうだかわからない。
香港での公開初日に現地へいたというのに、台詞がわからないから日本で観ようと帰国してしまったので、この時点で映画本編の内容は全く知らない状態。
ということで、映画セットというより九龍城寨の雰囲気や当時の物を展示という目線でしか撮影はしていない。映画鑑賞後の今なら、もっと深い点に気が付き撮影していただろうなと、今回ブログ用の写真を選んでいて思った。
展示場所は到着ロビー
クリスマスや正月に利用されたことある方なら見た事があるであろう、ツリー等が展示されているエレベーター横のスペース。
今まで見てきた展示物の中で、立ち止まって撮影している人が最も多かった展示ではないかなと思います。
全体は仕切りロープで囲まれていて立入出来ないようになっているけど、正面の冰室だけはセット内で記念撮影できるようになっていた。
次から次へと人が入れ替わりセット自体は撮影しにくく。
人が減ったタイミングで撮影しようと後回しにしていたら結局ほぼ撮影しておらずという。
叉燒飯
テレビ見て寛ぎ始める親父。
街中のお店ならよく見かける光景。
みんな順番待ってる撮影スポットだぞ。
スタッフに追い出されてました。。。
個人的にはこういう部分に目が行く。
タイルとかモルタルの質感が本物!?と確認したくなる。
士多
今ならあのシーンに出てきた小道具とか気が付きながら撮影するのだろう。
何も知らない状態だとこういう撮り方になる。
日頃から路地に入り込み好き好んで配管などを撮影している自分としては、この部分で取り憑かれたように撮影していた。
今でも入り込めばこんな感じの場所は存在する。
人工的に造られたものでこの質感。
監視スタッフの姿が消えたら手を伸ばして確認したかった。
髪廊
本編見た今なら「これは!」となる。
こういうケーブル類は、例えば重慶大厦へ行けば今でもリアルなものが眺められます。
奥に見えているのは、あのシーン…
撮影時には気が付いてないので切れてるけど、よく見るとアンテナに鳥の巣あるよ。
監督や出演者の話題は流れてくるけど、セットを制作した美術スタッフの話題はどこかにないのだろうかと思う。
香港国際空港での展示は終わりましたが、現在は場所を変え旧啓徳空港跡地にオープンした複合施設「AIRSIDE」にて4月13日まで、規模拡大して展示されています。
《九龍城寨之圍城》電影展覽
2025.01.19 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲