[香港 G.W. 2024]蒲台島崖上戲棚夜景
この光景を見たい撮影したい。
その思いが全てで今回『蒲台島』へ渡った。
ゴールデンウィーク時期に香港へ行くと行われていることが多い「天后誕(天后寶誕)」
これまではアクセスも容易で戲棚も眺めがいのある【G.W. 香港 2018 - 25「青衣戲棚」】へ行くことが多かった。なぜか今回は滞在日程と開催日が被らなかったので別の場所を探す。
調べている時に目にした写真で一発ノックアウト!
という流れで『蒲台島』へやって来た。
普段は岩場の上に廟のみがあるらしいこの場所に、毎年旧暦3月23日の「天后誕」の時だけこの様な戲棚 (Bamboo Theatre)が組まれるようだ。
青衣で初めて戲棚を眺めた時もかなりの衝撃だったが、こちらの岩場の上に組み上げられてる光景も見事である。
何の為に組むのか。
これは粤劇 (Cantonese Opera) の劇場なのだ。
バス乗り間違え、予定していた船便に間に合わず、到着遅れ、という流れにより岩場からゆっくり観察出来なかったのは残念。
目にしたノックアウトされた写真というのが夜景撮影されたもの。その印象はかなりのもので、私も撮影してみたいと強く思う。
島への行き方について調べるとフェリーの最終便が18時になっていた。これは夜景撮影するなら島で野宿になるなと覚悟を決めていたら、臨時便の存在を教えてくれた方がいた。確認すると、どうやらこの期間中のみ公演終了時間後にお迎えが来てくれるようなのだ。野宿キットを準備せずに島へ渡れたので助かりました。
撮影は対岸の岩場から望遠で。可能であれば山の上というか岩場の上から見下ろすように撮りたかったのだけどロケハンが出来なかったので諦めた。今回は潮が引いていたからなんとか行けたといった感じ。撮影してたら潮位上がってきてヤバヤバ・・・と。無理せずともフェリー乗り場からでも近い感じに撮れるのではないでしょうかね。
廟へ移動して外から撮影してたら雨が降り出して中へ逃げ込む。
船の時間まで粤劇観賞してました。
つづく・・・
2024.10.28 (Mon) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲