[香港 G.W. 2024]蒲台島を歩く
香港仔 (Aberdeen)からフェリーで約50分
香港最南端にある蒲台島 (Po Toi Island)へやって来た。
目的は「天后誕 (Tin Hau Festival)」
正確に書くと、その時だけ組まれる崖上戲棚を見に来た。
なぜ今回この島を選んだのか、その辺の話題はまた別エントリーに掲載しよう。
予定より一本遅いフェリーの乗船により、島自体の見学は殆どできなかったのは残念。ただ、フェリーを降りて天后古廟まで移動する時に撮影した写真があるので、このエントリーにはそれらを掲載する。
フェリーを下船。
初めての場所、初めての光景。
晴れていれば海の色も綺麗だったのかなとか思いながら景色を眺める。
ふと気が付けばフェリーに乗ってきた乗客の殆どが隣にやって来た小型船に乗り込んでいた。
小型船は湾を挟んだ対岸にある天后古廟への渡船だったようだ。
歩いて行かなくても良いらしい。
次乗ろうと待っていたが戻ってこなかった…
一度しか運行しないとは。
当初予定通りの便で来ていたのなら、気にせず島内見学しながら歩いて移動しただろう。だが到着時点で日没までの残り時間は少なく、しかも空は雲に覆われていて暗くなるのも早いと思う。
私と同じくこの渡船の存在を知らずに逃した人達数名と一緒に歩いて移動開始。
"welcome to Po Toi Island" 的な(違う)
この時期以外は何もないだろう。
風が強くて旗を止めて写すのも大変で感度増々。
上陸した所に何か
最初「公衆○所」かと思った、のはここだけの話。
カフェでした。
『灣仔士多』
島については事前に軽く調べていたので知っていた。
特産の岩海苔が入ったヌードル食べてみたかった。
時間に余裕が出来た時には閉まっていた…
船一本遅くなったせいでアレもコレも諦め。こんな事なら昼から来ておけば良かったと思ったものさ。天気が悪くて迷ってたというのもある。晴れてれば早い時間から来てたと思う。
蒲台島についてはこういう場所ということで。
3500年だよ。
灣に沿って遊歩道的な道が惹かれている。
天気のせいもあるが既に薄暗くなり始めていて、少し焦りながら移動開始。
糖水のお店
中を覗いても営業してるようには見えず(むしろ廃墟くらいの…)。
でも表に出てるメニュー表は綺麗だ。
視線を感じた
「小心有悪狗」
展望スポット?
フェリー乗り場付近は最初のカフェを除くと、廃村というか廃墟のようなものが沢山。
少し奥へ入って見学&撮影してみたかったけどその時間は無い
薄暗くなっていて手持ち撮影は厳しい感じになっていたけど三脚立てる余裕もなく、感度上げて記録撮影だけしておきました。
もしかしたら、ハイキングシーズンとかには誰かがお店やってるのかもしれないよ。
中を覗くことまではしてないから廃墟感しかない。
フェリーの最終便が出て行ったようだ。
暗くなる前に戲棚を眺めて撮影したいので先を急ぐ。
メインの集落かな。
事前に調べていたのはこのレストラン
時間があれば海鮮料理食べたかった。
大勢のお客さんが盛り上がり羨ましかった。
ハイキングコースも歩いてみたかった。
エンジンかけたままの船が止まっているなと思いながら歩いていたら、その音は発電機だった。
島内の電力は自家発電のようだ。
湾沿いを焦りながらも立ち止まりつつ歩いて約40分で天后古廟へ到着。
既にブルーモーメントは始まっていて、撮りたい構図の為に歩いて来た道をフェリー乗り場までダッシュで引き返した。
つづく・・・
2024.10.27 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲