フィルム派!?
私はフィルム派なんて書いたけど、発色がどうだとか画質がどうだとか、よくカメラ雑誌に書いてあるような理由をもって言ってるわけじゃないです。そんな比較が出来るようなデジカメを使ったこと無いですし(どう考えてもP1は比較対象外だ)。フィルムにしかない”間”がたまらないのです。撮ったその場で確認出来るのはある意味デジタルの魅力でしょうが、私にはそれが味気なく感じます。
デジタルならばとりあえず撮ってプレビューで確認。気に入らなければその絵を基準に設定を変えて撮影だとか可能ですし、最悪PCにて絵を変えてしまうことも出来る。
だがフィルムの場合(ネガでなくポジね!)シャッターを切った瞬間に絵が出来上がってしまうので、その場で状況と仕上がりを考えて無駄なく撮影しないといけない。ロクにありもしない経験値と知識をフル活用して設定する、その瞬間の自分をかっこよく感じるのだ(バカ?/笑)。
それから現像を待って返って来たフィルムをライトボックスに乗せて眺める瞬間、これがまたたまらない。メモリー突っ込んでモニターで眺めるなんて味気無過ぎます。またこの時初めて撮影した絵がどのようになってるのか目にする事が出来るのです。狙い通りか外してるか(外してる事が多い・・・/爆)失敗ならば何がいけなかったのか、当時の状況を考えながら推測する(私は撮影データ残さないから/笑)こういう一連のアナログ行為が楽しいのだ。私はマニアじゃなく単純に撮影を楽しんでいる人ですから。
年配の人に多いけど、写真の撮影がデジタルとわかった瞬間に「あぁ~」と評価を下げる人がいますが、あれは何故なんでしょうかね?
2005.03.11 (Fri) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲