リアワイパーナットの錆対策
症例報告としてよく目にするR32リアワイパーのナット錆。
酷くなると交換しようにも取り外すのが大変。
早めに確認と対策を行うべき箇所の一つ。
わかっていながら放置していた。
今回【車検 206572km】で取り外したのもあり、この機会に状態確認と対策を行いました。
カバーを外してみると錆びてました。
症例報告として目にしてきたものに比べるとまだ軽症でしょうか。
ナットを外してワッシャーの状態確認。
ナットの錆が付着しているだけでワッシャー自体から錆は出てません。
ゴムのシールをワッシャーで押さえて水の浸入を防いでいる。
今回の交換部品を全て外す。
ピボットは無事な様子。
部品構成はこの様になっています。
品番と2022年7月下旬での価格を掲載しておきます。
28714-01U00 ピボットシール 460円
28718-51S00 ナット 440円
28717-51S00 ワッシャー 530円
28716-51S00 ピボットシール 500円
今回私はよく目にするR34純正部品を流用しました。
28715-0V000 ピボットパーツキット 1320円
キット化されていてカバーがR32より大きく覆うようになっている。
ただしR32に取り付けるには要加工です。
穴のサイズが違います。
10mmのキリで広げてあげれば良いだけですよ。
新旧比較
ワッシャーもシールを覆うような形になっている。
ワッシャーとナットにはメッキが施されているのでR32の部品よりはサビに強いでしょう。
ナットの締めすぎに注意。整備要領書には0.7-1.0と書かれてます。外す時の感覚から指で締め込むくらいで良いと思います。
取り付けた後に塗装しておけば良かったと思う(後日は外して塗装します)。
カバーが全体を覆う形になっている。
艶有りなのが違和感を感じる所。
2022.08.21 (Sun) | Comments(0) | my R32 | Edit | ▲