無人の福岡空港国際線ターミナル
6月下旬
博多での用事を終え、適当に車を流していて気が付いたら福岡空港国際線ターミナルに到着していた。
この場へ来るのは2020年2月に香港往復した時以来かな。
その後コロナ禍により殆どの便が運行中止となり、現在の様子はどのようなものか、ちょっと眺めてきた。
(断っておくが、無意識に到着したから潜入したのであって、その為に行ったのではない。)
雲を見て夏へ向かってるのを感じながら出発ターミナルへ。
これまでとは違う雰囲気を感じながら車寄せに止まる。
静かだ。
閉鎖されているのかなと思ったくらいに人気無し。
ドアの前に立つと自動ドアが開いたので中へ。
シーン・・・・
いつもこれから始まる旅にワクワクしながら足を踏み入れていたターミナル。
無人で無音。
私の心も無となる。
2月の香港国際空港も人は殆どいなかったが、こんなに無を感じることはなかった。
よく観察してみると、ベンチで空港職員が昼寝してたり食事してる人がいたり。
他の国では見かけるけど、日本ではこういう場所で働いてる人がこういう事しているのを見かけることはない気がする。
カウンターは全て"CLOSED"
モニターは全て"SOCIAL DISTANCING"
フライトは全て"CANCELLED"
無駄なエネルギー使わず消しておけばよいのにとか思った。
上の階から見渡してみる。
無人
フードコートの店舗は全て閉まってました。
売店も全て閉まってる。
唯一営業していたのが福岡銀行の窓口。
無人、無人と書いてるけど、実際は掃除係の人達がいました。
たまに働いてる方達が通り抜けて行きます。
そして警備員の巡回。無人ターミナル内を彷徨く私に声をかけてくるかなと思えば、気にかけられることも無く。
↓よく見るとキャセイ
この生活、そろそろ気が狂いそうです。
2021.07.03 (Sat) | Comments(0) | ドライブ > 福岡 | Edit | ▲