メーター内時計の修理
2017年末【メーター内の時計が暴走開始】
2019年末完全に消える【2019年末】
ということで表示が消えてしまった時計。
これまた「ハンダ盛れば治るでしょう」と軽い感じで作業を開始。
メーターASSY取り外し手順に関しては【R32 メーターバルブ交換】を参考に。
↓爪で固定されているフロントパネルを外します。
↓時計はメーター盤の裏に取り付けられているのでタコメーターも外します。
↓針の横にあるビスを外したくなるけど関係ありません。
↓裏返してこの3本を外す。
↓メーターを持ち上げると外れる。
↓軽く観察した感じ、ハンダが少し黒ずんでるかな程度で、この時は異変に気が付かず。
↓取り外して裏面を確認。それでも異変には気が付かない。
↓ハンダを盛って動作確認。表示されました!
↓時刻合わせの棒を触っても動かない。それどころか薄くなり消えて行く表示…
ハーネス繋いだら表示されたのでなおったのかと思えば次第に消えてくディスプレイ…
— トモさん (@tomosang) May 4, 2021
これは交換だね。 pic.twitter.com/NqTC1nlEQd
予備のメーターASSYを手に入れておいたので交換してみます。
同じく点きませんでした。
メーターとして出品されていたものなので時計の動作確認は取れておらず。当然よくあるノークレーム・ノーリターン品。
ネットの力をかりて色々と調べてみる。
BNR32に関しては症例報告が沢山出てくるけど、HCR32というか標準車系は症例がほぼヒットしない。消えてる個体が少ないのか、気にせず放置して乗ってるのか。
ということでR32に関係なく、一般的なデジタル時計の故障について調べてみる。電解コンデンサの液漏れが原因ではなかろうかということで、基盤を観察してみる。
正解のようだ。
↓
電解コンデンサの単価10円なので購入してみた。
外してみると死んでます。
基盤までやられてますな。
そのままハンダ盛っても電気が流れないような気がしたので足を直接次の接点に持って行き半田付け。
電気を流してみると、、、なおった?
やはり消えて行く。。。。
中古で探しても時計だけ欲しいのにメーターアッセンしか見かけない。ニスモメーターでもない限りわざわざ分解してまで売らないだろう。新品の時計は昨年の車検時に15,840円でした。中古相場と送料を考えると、3回挑戦したら新品のお値段になります。30年以上経ってる電気系パーツを中古はリスクある。1回負けてるのでこれ以上の挑戦はやめて新品購入を決めました。
注文してみると、製造廃止で在庫無し。決断が少し遅かったようだ(泣
消えたまま乗ることになりそうです。
電子部品の修理やってる業者さんに頼めば問題のある部品を交換して直せそうな気がするのだが、どこに連絡を入れたら良いのかわからない。
どなたか、アドバイス頂けないでしょうか。
2021.05.16 (Sun) | Comments(0) | my R32 | Edit | ▲