ピクチャースタイル "NOSTALGIA"
キヤノン機に搭載される画作りパラメーターのプリセット「ピクチャースタイル」
出荷時から登録されているものの他に、オリジナルの設定を登録できる。私はそこに「オリジナル設定」と、キヤノンのサイトから追加ダウンロード出来るものを登録している。
とはいえ、普段使用しているのは「オリジナル設定」で、それでは濃いと感じた時に「風景」へ切り替え、被写体により「ディテール重視」を使用する程度。他の設定を使用することはほぼ無い。
以前は一眼カメラのみに搭載されていた(と思う)が、現在使用しているコンデジG9 X Mark IIにも搭載された。そこで、設定変更中にタッチパネルの小さなメニューのせいで意図せず「ノスタルジア」へ切り替わり、モニター越しの画を見て「悪くないな」と感じたのでそのまま撮影してみた。
撮影地:福津市『宮地嶽神社』
カメラの出す適正露出値で撮ると、いまいち面白味を感じない画になっていた。-1をデフォにすると良い感じ(被写体にもよるか)。
御存知の通り、九州は連日雨なのもあり、気分的にもこの画のような印象を受けながらの撮影だった。
↓撮影地:宗像市『宗像大社』
普段の私なら、緑を鮮やかに撮ろうとするだろう。
以前の私なら、このようなトーンにしようとするなら「トイカメラ」エフェクトに切り替えるだろう(かなり違うけど)。
エフェクトは後から素の色を引き出せない。ピクチャースタイル設定での撮影なら、後からRAW現像で素の色や緑を鮮やかに仕上げることも可能だ。
PictureStyle "NOSTALGIA"
面白いと感じたので一眼機にも登録しました。
2020.07.12 (Sun) | Comments(0) | カメラ・写真 | Edit | ▲