天体ショー部分日食をピンホール撮影
6月21日(日)夏至
日食の観測。
福岡では15:59に始まり、17:09にピーク、そして18:11に終了。
太陽を肉眼で直接見ても観測はできない。そもそも、そんな事したら目を殺られます。観測には日食グラスや減光フィルターを使用して撮影します。それらを持たない場合の観測方法として一般的なのがピンホールを通しての観測。
その辺の予備知識を踏まえつつ、以前からやってみたいと思っていたのが、“床がパンチングメタルになっている”立体駐車場での撮影。その時が来たらこの場所でと長年狙っていた駐車場で撮影に挑む。
しかし・・・
前日まで覚えていたのに、いざ当日になったら忘れてお出かけしてしまうという・・・
これ幸い、移動途中に思い出し進路変更で駐車場へ。乗っていたのはNOTE(しかも洗車してない)。R32で撮影するつもりでいたのに、乗り換えに家まで戻る時間的余裕はなく、残念である。
駐車場へ到着してみれば下の階が満車で影を映せるスペース無く。
やっと入れ込んだ時には欠け始めていた。
↓
立体駐車場の床がパンチングメタルとはこうもののこと。
↓
↓この穴を通して下の階へ光が射し込む。
↓その光による影が出来るのを観測(撮影)。
床までは距離があり輪郭がシャープでなく、重なりもあり一つ一つの形ははっきりとわからない。
車のボディーに映る影が観測には丁度良い。
この様に32のボディーへ映り込む様子を撮影したかったのだ。
NOTEだと面白くないので、絵になる車は停まってないかと駐車場内を徘徊。
↓
↓
パトカー現れる。警備員が私のことを気にしてる雰囲気は感じてた。通報されたのだろうか。
素通り。
念の為、警備員にも何をしているのか説明しておきました。
17:09
福岡でのピーク
角度の問題だろうか、駐車場の端に出てたやきとり露店の幕に映る影が一番見やすかった。
↓
↓日が傾くに連れ影の形も崩れて行く。
減光フィルター無くスマホでもこのような形でなら撮影はできる。
ただし、レンズ向けたら手際よく撮影して光入れるのをやめないと壊れるかもよ。
18:11
日食終了で丸に戻りました。
流れをタイムラプス撮影。途中から角度ついて影が薄くなってしまうけど、ピークまでは撮れている。
現地からの中継
#日食 #solareclipse https://t.co/U3Bni1cGjI
— トモさん (@tomosang) June 21, 2020
次は10年後。
その時こそ32で…
2020.06.21 (Sun) | Comments(0) | ドライブ > 福岡 | Edit | ▲