[香港カウントダウン2019]除夕夜之路
色んな流れから香港での年越しを経験。その後から年末年始を香港で過ごすことが恒例となった。そして今回で通算5回目となる。
今回は情勢の影響でカウントダウン後の花火大会が中止。代わりに小規模花火の打ち上げと、ライトショー特別版を行うとの事前アナウンス。私としては花火が主ではないのでその事自体は気にならず。ならばいつもとは違う場所でカウントダウンをしようかなと考えながらその時を迎えた。
18時頃
様子をうかがいに尖沙咀のプロムナードへ。
例年場所取りを開始する時間帯。
ガラガラである。
通常ならば、イベント等何もない時ですらもう少し人がいる。
過去同時間帯の様子と見比べれば人のいない具合がよくわかる。
【香港カウントダウン 2018 - 11「カウントダウンへ向け」】
【香港カウントダウン 2017-13「カウントダウンの場所取り」】
【香港カウントダウン 2016-17「カウントダウン花火大会」】
この状態で場所取り待機するのはアホらしい。
歩き回っていると彌敦道 (Nathan Road)が賑やかになってきた。
「光復香港時代革命」の旗に先導され人々が一列に並び始めている。
『除夕夜之路』
抗議活動として手を繋ぎ「人間の鎖」を作る。予定表によると尖沙咀から荃灣 (Tsuen Wan)まで。その他各地でとなっていましたけど実際どこまで繋がったのでしょう。
わかりやすく重慶大厦 (Chungking Mansions)前かなと思いながら、毎回滞在している美麗都大廈 (Mirador Mansion)前で撮影。参加者を撮影しないとよく言われていますので、声をかけて撮らせてもらいました。
現地メディアなどは加工無しの写真をそのまま掲載しています。マスクしているからそのままで良いのかな!?私は念の為に加工を施しておきます。
奴等はスタンバイしていたけど絡んでくることはなく。
↓
もう一度プロムナードの様子を確認。
少しは増えたけど相変わらず閑散としているようで。まだ余裕な雰囲気なので一度部屋へ戻る。
↓今年も頑張って行商中。
再出発で付近を散歩。
盛り上がる一帯。
『願榮光歸香港 (Glory to Hong Kong)』
23時過ぎ
気が付けば群衆がハーバーへ向かって歩いているので私も向かう。いつものカウントダウン観光客とは雰囲気違う。みんな香港人。さっきのヒューマンチェーンを終えて海へ向け歩いてる。
そして増えてるPOPO。
こんな状態で挟まれた歩道を抜けて海を目指す。
梳士巴利道 (Salisbury Road)へ出ると、そこはもうデモのそれ状態。みんなシャウトしながらプロムナードへ入って行く。動画のほうが伝わると思うけど映像加工技術がないので公開できない。
気が付けばデモ隊に囲まれ身動き取れず。
見えないじゃないか!
部屋へ戻ったのは失敗だった。
どうする。どうした?
つづく・・・
2020.01.07 (Tue) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲