G.W. 香港 2018 - 23「元荃古道を歩く」
『元荃古道 (Yuen Tsuen Ancient Trail)』の一部を歩いてきた。目的が山からの夜景なのはもう書かなくてもおわかりでしょう。
山頂からは眼下に荃灣・青衣・馬灣、そして香港島まで見渡せていました。
元荃古道とは、荃灣 (Tsuen Wan)と元朗 (Yuen Long)を結ぶ、大欖郊野公園 (Tai Lam Country Park)のトレイルコース。目的としてた展望ポイントが荃湾寄りでしたので、スタートは荃湾です。
スタート地点(コース入口)の目印としては「柴灣角遊樂場 (Chai Wan Kok Playground)」。
荃湾の街中からはミニバス(84)で移動。
初めての時は景色を見ても降りる場所がわからない。アプリで走行ルートを表示させ、GPSで位置を追っていても、降車ボタンなんて付いてないから、何と声を掛けてよいのやら。それで過去に何度も降り損ねてる…
乗り込んだら、まず運転手さんに地図を見せ、予め降りる場所を知らせ、その場所に到着したら教えてもらうようにしています。これが確実。
柴湾角遊楽場で下車。
すぐ入口。
階段を暫く登る。
この階段の区間は蚊が多かったです。虫除け対策忘れずに。
上ってる途中に後ろを振り返ると、木々の隙間から見えるマンション。
眺めていると蚊が寄ってくるので先を急ぐ。
途中で仙人みたいな木が埋もれていた。
登っていると民家があり、番犬吠えてる。
景色が見えそうな雰囲気あるので番犬を蹴散らし民家前まで進む。
未開拓エリアの光景に、山方の眺めにも期待が膨らむ。
さらに登ると車道に出た。
タクシー使えばここまで一気に来れるようだ。
車道を横断して進む。
トレイルコースはここから開始といった感じのポイントでした。
こんな感じで整備されているので軽装でも大丈夫。
坂を登ること5 - 6分。今回唯一迷ったポイント。
直進してしまいそうだけど右後ろに登って行く。標識出てます。
少し登ると視界が開ける。
右手に畑、左手に民家。
フェンスの中には番犬。
吠えまくりで煩い。
威嚇する割に近付くと逃げる。フェンスがあるのに。
坂を登ると東屋の有る休憩ポイント。荃湾の街並みが見えます。
畑に入れば手前の木に邪魔されず見渡せるのではないかな。車道横断からここまで15分程。
固まる前に散歩したヤツがいる。足跡消そうとした跡もある。途中まで…
この先、コース沿いにちょっとした集落や農園などがあったりする。
少し歩いて分岐点。
右に入ると東屋のある休憩所。休憩しようかと思ったら、タバコ吸ってるアホがいて、余計に呼吸が苦しくなったので、さっさと先へ進む。
この分岐点は左に進む。
暫くはなだらかな道。
時々、木々の間から青衣が見える。
↓
↓視界が開けて見えるこれから先の道程
↓いやいや、車やバイクは入って来れないでしょ。
↓ルートマップ
この辺は眺めが良く、眺めたり撮影したりで暫く立ち止まる。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
進む
家畜の糞尿臭さを感じながら歩いていたら草原のような広場に出て、今回の目的地へ到着。
『石龍拱 (Shek Lung Kung)』
撮影や休憩で立ち止まっているのであまり参考にはならないだろうけど、バスを降りてからここまで、所要時間は1.5時間。
この東屋からはあまり見通し良くない。手前の木が邪魔だなと感じる。
ということで、背後の更に高い場所へと登って眺める。
↓
↓
パノラマ
↓一帯が糞尿臭かった原因を発見。
放牧なのか、野生なのか、不明。
物足りず、最後の急斜面も登ってしまう。
暗くなってから下るのは大変だろうなと思うくらいの急斜面。
登り切ると、そこが山頂でした。
パノラマ
そのまま日没を待ちます、が、、、、
つづく・・・
2018.09.16 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲