香港カウントダウン 2017-22「屯門:観音山へ」
1月3日
実質最終日。
大気の状態は今日も良くない。まだ一箇所もまともに山夜景を眺めてない今回の滞在。残念でも良いから、どこか一箇所行こうかなと迷いつつ、まずは本屋とTinyへ。これも前回まとめて掲載済み【香港旅行 2017年11月 -04「TINYのVIPメンバーになる」】
買い物品を部屋に置いたら、奇跡よ起きろ!と願いつつMTRに乗り込み、二日目に行った屯門 (Tuen Mun)へ。
数日前は『青山 (Castle Peak)』が目的だったけど、今回は街を挟んで反対側の小降りな山『觀音山 (Kwun Yam Shan)』を目指す。大気の状態だけでなく、時間的な事も考慮して。
大気の状態は「良い!」とは言えないけど、数日前に比べれば「大分良い」。
先に結果を書く。
奇跡は起きた!
MTR屯門駅から出てきて左手、通りの先に見えているのが「觀音山」
検索すると、台湾の山だったり、香港でも違う場所の山の情報ばかり出てくるから不思議だ。名前は『觀音山 (Kwun Yam Shan)』で間違いないはず。
で、まずはまた撮り鉄になってみたりして。
目的地はすぐ背後に見えている。
麓から見上げると、すぐそこに感じるような場所。
「麥理浩徑十段 (MacLehose Trail section10)」
入ってすぐに集落が有り抜けて行く。
番犬がいて煩いのである。
逆切れして向かって行くと、逃げていくヘタレであった。
途中分岐点が数箇所有るものの、案内が出ているので迷うことはない。
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村を抜けたらトレイルコースに突入。
左へ曲がり「屯門徑 (Tuen Mun Trail)」を歩く。
水場の有る分岐点には観音様が沢山。夜は不気味であろう…
展望場所のようなスペースがあるので眺めを確認。
周囲の木が邪魔でいまいち。先を急ぐ。
少し進むと視界が開けて山頂からの眺めに期待が膨らむ。
30分程で最初の休憩所。少し休む。
屯門は青山の背後に日が沈む。日没時間が他のエリアより少し早い事に気が付く。急がねば!
「屯門徑彩虹段」に出る。
山頂までの残り所要時間が読めない。今回はここからでも十分ではなかろうかと考えつつも、やはりピークから眺めたいので先へ進む。
次に現れた分岐点で進路が分からなくなった。何方向に別れてたかまでは覚えてない。やはり今回は「彩虹段」に戻ろうかと考えていたら、後ろからおじさんが登ってきたので教えてもらう。
おじさんがいたのと、先を急いでいたので、ルート説明用のわかりやすい写真は無い。またいつか行くだろうから、その時撮影する。
おじさんと階段を上りながら
「今夜は山に泊まるの?」
「上から夜景の撮影。」
「大きい猪が出るから気をつけてな!」
なんて会話をしつつ、次の休憩所でお別れ。
下山時、本当にデカイ猪に遭遇してビビった。
今思えば、おじさんこそこんな時間からどこ行くの!?
休憩所から見えているのは・・・?
深圳!中国!国境だ。
青山に陽が沈む。眺めてる場合ではない。
焼け始めた。
焦る。
ピークらしき場所に到着。
木に囲まれていて撮影できるような場所ではない。
展望ポイントを探して先へ進む。
適当な茂みに突っ込んでいき、出た場所が探していた所だった。こういう時、我ながら勘の鋭さに感心する。
つづく・・・
2018.05.18 (Fri) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲