香港カウントダウン 2017-07「屯門で軽鉄を撮り鉄」
バリ快晴でクリアな大気に、本日の山へワクワクしながら向かう。
尖沙咀からバスで約一時間。初めての屯門 (Tuen Mun)。
移動にMTRではなくバスを利用した理由が、景色を眺めながら移動したいというもの。もっと詳しく書けば、この橋を渡りたかった。
『汀九橋 (Ting Kau Bridge)』
空港から街へ向かうバスの中からいつも眺めていた橋。やっと渡ることが出来た。橋を渡った後は、暫く海を見下ろす眺め良い道を走る。しかし写真は無い。この辺りから私の気分は曇り始めた。
尖沙咀はあんなに快晴だったというのに、この辺りまで来ると霞んでる。バスの窓が曇り始めたのかな?と袖で拭いてみたり…。違うな。
お暇ならば屯門が香港のどこに有るのか地図で調べてみてください。大気汚染物質発生エリアに近い場所なのです。「引き返そうかな?」「だとしたらどこへ行く?」なんてことを、橋を渡ってからバスを降りるまでずっと考えていた。だから車窓からの写真はない。
街の中心部でバスを降りた後、社區花園 (Tuen Mun Cultural Square)で目的としている山を見上げてみる。
『青山 (Castle Peak)』
山の上からは、眼下の屯門はもちろん、九龍から香港島まで一望できる。麓から見上げてこれだ。登っても見渡せるのはせいぜい眼下の屯門くらいまでだろう。標高も有り、体力だってそれなりに要する。何度も挑戦したいとは思わない。だからなるべく良い条件の時に登りたい。
屯門公園を歩き回りながらどうするかを考える。
タクシーが全部緑なのは新鮮。
香港団地を撮る。
団地の間に山が見えるこういう構図好きだ。
そんな事をしている間に、香港島の山を歩いている方から写真が流れてくる。あちらはまだ大気の状態が良いようだ。引き返すことに決めた。
ショッピングモールを抜ける。
映画の展示が行われていた。実物大バットモービル。
そして出口を間違えた。
軌道修正して歩いていたら駅へ出た。
軽鉄(LRT)だ!
普段香港で利用しているMTRより小型の電車。
初めてのようで初めてな気がしないのは、ジェノバで一度目にしているからだ【パリ経由イタリアの旅 36「ジェノバの駅」】
この車両は前後があるようだ。
暫く撮り鉄になる。
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この日、屯門がどれだけ霞んでいたのか、この写真がわかりやすいかな。
これでも少しレベル調整したからクリアになってる方。
戻りはバスでなくMTRへ乗り込み一気に香港島へ移動する。
つづく・・・
2018.03.18 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲