香港旅行 2017年9月 -03「マイクロホテルOHK」
今まで、ずーっと尖沙咀を拠点に動いていたけど、少し冒険してみることにした今回。Cityflyer A21を油麻地 (Yau Ma Tei)で下車。
宿が入っているのは彌敦道 (Nathan Road)に面した平安大樓 (Alhambra Building)
裏が廟街 (Temple Street)で、【香港旅行 2017年3月-04「廟街を見渡す穴場スポット」】の横でも有る。バス停は近くにあるけど、MTRだと油麻地駅と佐敦駅の中間あたりに位置する。
ビル入口にセキュリティーはいるもののチェックは無い。昼夜問わず誰でも自由に出入りできる。
今となっては何故こちらに変えてみたのか記憶にない。どちらにしろ安宿に違いはない。
今回予約を入れていたのは「OHK」というゲストハウス。
バジェットシングルルーム3泊4日 586.45HKD
支払いにクレジットカードの使用可能だが、手数料として3%を上乗せされ605HKD。カード会社からの請求はレート14.721で8,906円。
住所に書かれている通り3階へ行くと、チェックインは5階と。ああ、いつものパターンね。エレベーターが途中の階から上へは行けないのも同じ。5階まで階段を駆け上がる。
このビル内ではマイクロホテル(馬高酒店)がいくつか宿を経営している。フロアごとに名前が違う。これもよくあるパターンだね。
受付に入ると、誰も居ねえ!!
スタッフと連絡が付かずに苛ついてる先客が一名。
どうしようかなと思っていたら、私の名前の書かれた紙がクリップで止められているのに気付く。セルフチェックインのようだ。
利用に関する説明の書かれた紙に鍵が挟まれていた。
部屋へは番号を入力してロックを解除するようになっている。鍵が一つ挟まれていたけど、滞在中に一度も出番はなく、何に使うのか不明であった。
部屋へ行く。
OHKとはOld Hong Kongの略のようだ。
部屋番号を見付け、位置からして窓は無いなと思いつつ扉を開ける…
せ、せ、せまい!!!
ゲストハウスのシングルルームの狭さには慣れてるつもりだったが、それでも狭い!と少し固まってしまった。ベッドとバスルーム合わせて二畳位か。
壁に挟まれたベッド。寝相の悪い人には良いかも。
スーツケース置くと扉の開け閉めも出来やしない。
背の高い人、体格の良い人には窮屈な部屋だろう。
便器の前にスペースが無い!どうやって使いますか。上に乗ってしゃがむか、横向きか…
シャワーの湯温、水圧には問題なし。しかし、排水能力が極めて悪い。気が付くとくるぶしまで水に浸かっていて、危うく部屋へ流れ出すところだった。
床マットやタオル類は一切用意されていない。
前の宿泊客のゴミ(マックの食べカス)なんかも残っていたりして。シーツ類も取り替えてないのではないか!?滞在中、一度もルームクリーニングは無かった。
そんな部屋だけど、カーテンを開けると大きな窓が有り。
しかも目の前はベランダ。荷物置き状態では有るし、一度廊下に出なくてはならないが、ベランダへ出ることができるようだ。
そしてベランダから目の前に例の駐車場。男人街だって見下ろせる。
↓
廟街では夕方から毎晩カラオケが行われていて、このビルの下で行われている。夜遅くまで出歩くのであれば気にならないだろうが、暗くなったら部屋に戻るような人には煩くてたまらないのではなかろうか。
チェックアウトは入口にある入れ物に鍵を投入して立ち去るだけ。
Wi-Fiのスピードテスト結果
下り:19.74Mbps
上り:25.65Mbps
時間帯によってはかなり不安定。
次回からはいつもの場所に拠点を戻そうと思ったのだった。
つづく・・・
2017.11.12 (Sun) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲