世界遺産:宗像大社「沖ノ島」
宗像本土から約60km沖合に浮かぶ、宗像大社「沖津宮」のある沖ノ島。
島での出土品約八万点全てが国宝に指定され、海の正倉院とも呼ばれている。
条件が良ければ本土からでも島の姿を拝める時が有るらしい。私は一度も見たことがない。見えない原因として大気の霞が有る。少しでも近い距離からなら姿を拝める確率は上がるのではないかと、ここ数年天気の良い日に何度も筑前大島へと渡った。
そして最近、遂に!といった感じですか。
大島からでも直線距離にして50km程でしょうか。この日は岩肌まで見えていた。
大島の裏手、砲台跡からの撮影。
200mmで撮影したものを更にトリミング。
過去に撮影してきた分を掲載するとシルエットばかりである。
↓
>
↓
↓
日が沈むと主峰一ノ岳に建つ「沖ノ島灯台」の光が見え始める。
これまでの画像は望遠で撮影したものばかり。
肉眼での見え方に近いのはこれかな。これでも軽く寄せてます。
以前は年に一度、選ばれた男性のみが上陸を許されていた。それが、世界遺産へ登録されたことにより全面禁止に。過去に上陸の機会を頂いていたものの、スケジュールの都合で先送りにしていたら完全に機会を失うという。悔やんでも悔やみきれぬ事態となってしまった。
次【世界遺産:宗像大社「沖津宮遥拝所」】
2017.10.26 (Thu) | Comments(0) | ドライブ > 福岡 | Edit | ▲