世界遺産:宗像大社「みあれ祭」
毎年10月1日から3日まで斎行される宗像大社の秋季大祭。航海安全や大漁などを願って行われる田島放生会とも呼ばれる秋のお祭り。
1日に幕開けを飾るのは 、大島と沖ノ島に祀られている宗像三女神をお迎えする「みあれ祭」。私は昔「みあれまつり」と読んでいましたけど、正しくは「みあれさい」と読みます。
宗像三女神を乗せた御座船を先頭に、200から300程(年によって出てる船の数は違う)の漁船が玄界灘を海上パレードする海上神幸を行う。全国的にはどうだか知らないけど、地元紙では毎年カラーで記事が掲載される注目のイベントです。
ちなみに、宗像フェス [ munafes.jp ]は、元々この「みあれ祭」の前夜祭として花火を打ち上げていたのが始まりだったりします。色々訳有り、今のような形になりましたけど…
海上神幸を見学するには、神湊漁港から道の駅むなかたへかけての海岸線が良い。
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少し高い場所からだと、漁船の群れが見下ろせて迫力を感じることが出来るのだけど、そのような場所はない。報道機関のようにヘリコプターをチャーターする余裕などもない。撮影に限定するなら、ドローンを飛ばすという手段が一番だったり。
少しでも高い場所からというのなら、この旅館を利用するか。
漁港の背後にある宗像神社からとなる。
ただ、草が生い茂っているので、見渡せる部分はカメラマン達が早々と場所を取ってしまっている。
他の場所から全く見えないわけではないけど。
今年は『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として世界文化遺産に登録されたのと、休日であたのもあり、見学に訪れる人がとてつもなく増えていた。
以前↓は海岸線に出てのんびり見学できるものだったのに。
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世界遺産登録の影響でその雰囲気は無くなってしまった。
ヘリコプターの音が聞こえ始めたらそろそろだなと。最初のうちは水平線に沢山何かが浮かんでいるようにしか見えない。群れが神湊へ近付くにつれ迫力が増してくる。
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漁港へ入る前に、漁船が御座船を取り囲み渦を造る。
そして入港。
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上陸
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例年はこの後、宗像神社で儀式が行われていた。
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なのに、今年はなぜか港で。
そして漁港から宗像大社まではニッポンレンタカー(笑)で陸上神幸
以前は漁港から少し陸上神幸も行って
メルセデスベンツ!での移動。
この後、宗像大社までついて行ったことは一度も無い私です。
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2017.10.24 (Tue) | Comments(0) | ドライブ > 福岡 | Edit | ▲