G.W.香港旅行 2017 - 46「黄竹坑新圍10號舊民居」
銅鑼湾からバスに乗り込み香港島南区『黃竹坑新圍 (Wong Chuk Hang San Wai)』 [Google Map]へ。
【香港カウントダウン 2016-07「香港の起源地:黄竹坑新圍」】で閉まっていて見学できなかった古い家『黃竹坑新圍10號舊民居 (Old House, No. 10, Wong Chuk Hang San Wai)』を見学にやって来た。
今も残る数少ない中国の伝統様式大衆民家 (traditional Chinese vernacular houses)。香港二級歴史的建築 (Grade II historic buildings in Hong Kong)に指定され、保存されている。
内部は週末や休日のみ公開。この村についてや、公開時間の詳細は過去のエントリーを参照にして欲しい。
はっきり言ってマニアックなスポットかもしれない。検索かけても、まともに情報は出てこない。そんな場所になぜ執着して二度もやって来るのか。舊民居の中を見てみたいと言うのもあるけど、前回調べていて新たに知ったことの確認の意味もある。とはいえ、前回おばちゃんに「見てきなさい!」と言われなかったら、見学してなくても気にしなかっただろうな。
到着すると扉が開いていたので中へ入って行く。
中へ入った瞬間、ものすごい湿気に思わず「うっ!」と唸ってしまう。休日しか開けないのによくカビが生えないなと不思議に思う。
玄関から入り、奥には祭壇のある部屋。
眺めていると下の扉の奥に動く影。「何だ?」と思っていると、中からおじさんが出てきた。監視係だろう。エアコンの無い高音多湿な部屋の中でよく耐えてるよな。一日何人の人が見学に来るのか知らないけど暇だろうな。
「日本人?日本の家とは大分違うだろ?」なんて話しかけてきた。何か説明をしてくれるのかと思えば、それだけでまた奥へ消えた。
保存のために工事しているだけあって綺麗です。
玄関から左手の部屋が台所。
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その奥、祭壇部屋の隣にもう一室。
玄関から右手の部屋には村の説明が書かれたパネル。
以前自分で調べたような事が書かれているので、新たに「ほぉ~!」と思うような事は無かった。興味ある方は自分でお読みください(手抜き(笑)
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もう一つの村『舊圍村 (Kau Wai Village)』も見に行こうかなと思ったものの…
近くにある古代遺跡を見に行くこととした。
つづく・・・
2017.09.09 (Sat) | Comments(0) | トラベル > 香港・澳門 | Edit | ▲